ホンダS660をカスタマイズでいきなり超上質インテリアに！開発者キモイリの一品も(2/4)
- 筆者： 今井 優杏
- カメラマン：和田清志
◆ドアライニングパネル（左右セット）
■価格：30,240円（税込）
本体のS660開発チームって、みんな本当に仲が良い。そのチーム連携で困難を乗り越えてきたアレコレは、S660ファンならすでにご存知のエピソードだと思う。
しかし、純正用品開発も例に漏れず、しっかりS660本機の開発チームとタッグを組んで開発をしているのは意外に知られていないのではないだろうか。
それが明確にわかるのがこのドアライニングパネル。こう見えて貼り付けタイプだ。
貼り付けられていることを気づかせない程の仕上がりは、パネルごと交換したのかと思ったくらいの密着感。開発途中から本機チームに「こういうのを作りたい」と密に連絡を取ることによって実現した一つの例なのだ。
仕上がりだけでなく、スウェードのしっとりした触り心地も気持ちいい。
色はレッド、グレー、ブラックの三色から選べるのだけど、今回は気分が上がるレッドをチョイス。派手すぎない絶妙レッドでどの年代でもイケるのがニクイ。
◆サイドブレーキカバー
■価格：5,832円（税込）
ノッチの先まで覆う形のこのカバー、なんと取り付ける時は一縫い一縫い、ヒトの手で行われている（！）。
いやはやなんとも贅沢なコチラ、だからこそ、まるで工房でオーダーメイドされたかのようなピッタリした仕上がりになるのだ。
縫い目を敢えて裏側に持ってきて、高級感と質感を演出させるデザインも美しいし、スポーティーなパンチングの本革は、見た目にもインパクトがある。
ステッチはレッドとグレーから選べるのだが、今回はパネルに合わせてレッドをチョイス。グレーも全体の色調と合って人気だそう。
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自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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