世界で急速な普及の「ライドシェア」いわゆる白タク、日本では考えられない世界のタクシー事情(3/3)

  • 筆者: 桃田 健史
  • カメラマン:桃田健史/GM/オートックワン編集部
世界で急速な普及の「ライドシェア」いわゆる白タク、日本では考えられない世界のタクシー事情
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「ライドシェア」日本では流行らない?

日本では考えられない世界のタクシー事情

このように、海外では「タクシーはいい加減で、信用できない商売」というのが一般常識。だから、「ライドシェア」が流行る。

つまり、日本で「ライドシェア」の需要はない。呼べば時間通りに来るし、街中でも気軽に乗れるし、遠回りもしないし、現金でもクレジットカードでも支払いができる日本のタクシーに対して不満を持っている人は少ない。

唯一の不満としては、料金が高いということだろう。この点については、大手の日本交通が1km程度の初乗りで400円台の低料金となる実証試験を始めるなど、価格の見直しが進みそうだ。

タクシーの価格がリーズナブルになれば、「ライドシェア」の出る幕はなくなるのではないか?

それなのに、日本政府はなぜそこまでして「白タク解禁」を推し進めようとしているのか?その本当の理由がよく分からない。

[Text:桃田健史]

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筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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