autoc-one.jp 記事・レポート 特集 カーソムリエ “AE19”学生達による試乗レポートを掲載!~“Assistant Editor”「クルマ離れと戦う学生19人」 15-3

“AE19メンバーの紹介&レポート”

高木一秀 さんの日産ノート試乗レポート

  • 高木 一秀
    東京大学
    車は7割見た目、3割走りだと思う。 正直見た目だけで納得できる車もいる(その意味で7割とした)が、どうしても見た目のいい車は走りの性能もいいことが多いので、結局最初は見た目で入り、走りの性能に試乗で感動し車を購入するに至るかと思う。

    このクルマを一言で表すと?

    グローバルコンパクト・みんなに愛されるクルマ。

    日産ノートについてのオススメポイント

    まず一番感じたのは、これはみんなから愛されるクルマ、そして10年使えるコンパクトである、という事。最近の一種のトレンドでもある「個性的でアクのあるデザイン」から一歩退き、軽でもミニバンでもないどっちつかずな性格をもつコンパクトカーの部門において、これほどみんなが好み、コンパクトカーとしての用途、目的に合致した車はないかと思われる。細やかな配慮も特徴。先代から採用されている「二段トランク」や独自開発のみやすいメーター、ルームミラーの死角をなくすカメラビュー、ブレーキランプ横の整流ダクトなど、例を挙げればきりがない。

    日産ノートについての不満な点

    これはいわばメリットの「裏腹」としか言いようがないが、際立った個性がないという事は、同時に面白味のないクルマ、であるのは確かである。確かに先代に比べリアなどデザインの見直しなど気にしている姿勢はうかがえるが、なんせ面白くない。打算的に作られた印象を受けてしまう。また先代に比べ排気量を1.2Lにダウンサイジングしたことで、走りの性能が悪化した。これはスーパーチャージャーを付けていたとしても顕著で、イマイチか。排気量をダウンサイジングしておきながらあまり価格が「ダウンサイジング」されていないのも気になる。