autoc-one.jp 記事・レポート 特集 カーソムリエ “AE19”学生達による試乗レポートを掲載!~“Assistant Editor”「クルマ離れと戦う学生19人」 15-1

“AE19メンバーの紹介&レポート”

高木一秀 さんのホンダN-ONE試乗レポート

  • 高木 一秀
    東京大学
    車は7割見た目、3割走りだと思う。 正直見た目だけで納得できる車もいる(その意味で7割とした)が、どうしても見た目のいい車は走りの性能もいいことが多いので、結局最初は見た目で入り、走りの性能に試乗で感動し車を購入するに至るかと思う。

    このクルマを一言で表すと?

    純国産スパルタンホットハッチ。ホンダに本気で軽を作らせたらこうなった。

    ホンダN-ONEについてのオススメポイント

    皆さんが最初にこの車についてメリットを上げたくなる事項はおそらく個性的でかわかっこいい(可愛い+かっこいい)デザインなのではないかと思うのだが、ここであえて注目したのは軽と思えぬ走りの良さである。車に対し車でたとえて良さを述べるのはいささか失礼だが、この車はフィアット500(チンクエチェント)に通ずる良さがある。心地よくもダイレクトに路面の状況を伝えてくれ、ペダルは踏み応えがある。気持ちよく回るエンジンはターボと組み圧倒的な加速をもたらす。スパルタンな走りができてしまうのはさすがホンダといったころか。

    ホンダN-ONEについての不満な点

    走りの良さは前述したとおりだが、走りに加え燃費も「軽自動車越え」を果たしてしまっているのが残念。ワゴンR、ムーヴといった他メーカーの主力車種と比較すれば、20キロ前半の燃費は少し弱い。車両価格帯が115-170万となかなか高級軽自動車であることも欠点になりうるか。気になったのは、走りの良さに対してシートが広さ追求のためにホールド性がなく運転しにくかったりする。利便性と走りの良さの間でちぐはぐな点が多いのも気になる。