このクルマを一言で表すと?
ずっしり安定感のあるSUV
CX-5についてのオススメポイント
ディーゼルというと、やっぱりトラックのイメージしかないという人も多いと思います。振動や騒音の面で、ディーゼルエンジンは気になることがいくつかあるかと思いますが、実際に私が乗ってみた感想としてはディーゼルエンジンの欠点の部分は全く気にならないということです。むしろ、感じるのはディーゼルならではのトルクフルな加速。嫌な振動や騒音を感じさせずにスムーズに力強く加速していくことに驚きました。そしてもう一つ驚いたのが運転のしやすさ。サイドミラーの大きさ、配置が絶妙で後方視界が良く、また車幅もつかみやすい。このことにより、あたかもボディサイズがひとまわり小さくなったかのような感覚で運転ができるので、普段コンパクトカーに乗っている人でも割と違和感なく乗れるのではと思いました。
CX-5についての不満な点
良くも悪くもずっしりとした乗り味だなと感じました。
エンジンが回るフィーリングは、良く言えば「ずっしり力強く」悪く言えば「もっさり重たい」。これはディーゼルエンジンである以上仕方がない事かと思いますが、ここはやはりガソリン車と比べるとどうしても違和感が残ってしまうでしょう。また、車体の動きや、シートから伝わる車の挙動に関しても、良く言えば「どっしり安定感のある」悪く言えば「重さを感じてしまう」といった印象でした。