autoc-one.jp 記事・レポート 特集 カーソムリエ “AE19”学生達による試乗レポートを掲載!~“Assistant Editor”「クルマ離れと戦う学生19人」 09

“AE19メンバーの紹介&レポート”

高木充 さんのマツダCX-5試乗レポート

  • 高木 充
    東京大学
    家族を載せるといったことも考えないので、自分が楽しくドライブできるかがすべてだ。そのため、万人向けのデザインといったものはあまり好まず、何か強烈でひきつけられるようなデザインや個性が十分に発揮されたデザインがよい。 走りに関しても同様だが、これも自分の好みに合うか合わないかがすべてだ。また、限界でのクルマの運動特性も気になるところではある。

    このクルマを一言で表すと?

    え、ディーゼルって・・・いいじゃん・・・。

    CX-5についてのオススメポイント

    V8・4L並みのエンジンパワーを持ちながら、燃料代もかからない。いままでのハイパワー車イコール燃費が悪いという常識を覆した車である。
    力強いディーゼルエンジンが大きく重たいボディをしっかりと加速していく。それでいて、ディーゼルエンジン特有の振動や騒音は少なく、室内の静粛性には驚かされた。さらに燃費も実燃費約18km/L、燃料は軽油のため、燃料代は非常にリーズナブルで「ずるい」とすら感じられる。
    室内はメーターを始めとして、インパネ、ドアパネルに至るまで、洗練されたデザインでマツダのCX-5にかけるこだわりが感じられる。フロント、リアともにシートのすわり心地やホールド性も申し分なく、室内空間も広く、マットブラックの色調は落ち着いた印象でとてもキマっている。

    CX-5についての不満な点

    大きなボディは室内も広く頼もしくもあるが、その分車の運動性能は低下する。車重が重いため、クルマの動きに軽快さはあまりない。加速も力強く安定感がある反面、やはり重たいボディを無理やり引っ張っていく感触はすくなからずある。また、小回りはあまり利かず、運転があまり得意ではない層やいままでコンパクトカーに乗っていた人にとっては市街地の走行や駐車の際に少し不便に感じる。また、大きなボディに伴い大径19インチホイールを装着しており、タイヤのランニングコストの増大がせっかくの低燃費の恩恵をそぐ結果となっているのが残念だ。