autoc-one.jp 記事・レポート 特集 カーソムリエ 第2回大学生試乗会 -学生カーソムリエ18人×人気車種13台- student

AE19(アシスタントエディター)

大山健志さん 東京大学

所有車 トヨタ MR-2

-自己紹介-

初めまして。大学の自動車部で活動しております大山です。 「車」に興味を持つと「産業」に興味が湧く。何か、そうした「ものづくり」に興味を持つと、世界に関心が出てくる。 同世代にそんな熱い思いを共有できる人は少ないと感じる。そうした人を増やすのが自分の使命だと考えてます。

-最も印象に残ったクルマは?-

全体的に今回の試乗車はアシが硬めに出来ているなと感じました。それから、燃費が良すぎる!(笑) どれも好きですが、特にCX-5とジュークはロールが低く、乗りやすかったです。CX-5はユーティリティーも良く、飛びぬけて優れた点はないのですが平均点が高い。ジュークは加速が十分でアシの硬さが気に入りました。(今井)

AE19(アシスタントエディター)

湯川修平さん 青山学院大学

所有車 プジョー 106

-自己紹介-

初めまして、湯川修平と申します。 私は元々クルマに興味はありませんでしたが、大学自動車部に入部したことをきっかけにクルマが好きになりました。 教習所に通い出すまではATとMTの違いすらわかりませんでしたが、現在では左ハンドルMTのクルマを所有し、クルマのある生活を日々楽しんでいます。

-最も印象に残ったクルマは?-

どのクルマも良かったです。N-ONEやビートルは女子に勧めてもOKですよね。ビートルはターボの味付けがいいと感じました。 自動車部的にはCR-Z。86やZだとちょっと行き過ぎた感じなので、MT入門編としてエコ×スポーツのCR-Zがいいかなと思いました。このような試乗会が新入生歓迎会などで行えたらいいなと思います。自分も86には新歓で初めて触れて感激したので……。(今井)

AE19(アシスタントエディター)

北田英之さん 青山学院大学

所有車 マツダ アクセラ

-自己紹介-

初めまして、北田英之と申します。 カフェで窓際に座るのは外を行き交うクルマを見るため。そんな根っからのクルマ好きです。フルモデルチェンジやマイナーチェンジ、更には特別仕様車や限定車のチェックは欠かしません。時にはサーキットに出向き愛車を走らせます。やっぱりクルマっていいですね。

-最も印象に残ったクルマは?-

N-ONEは期待以上でした。本当にこれが軽自動車なのかと、概念を覆されました。エンジン・アシ・パワーの出方など、走りも広さも全体的に上のランクという印象です。また、CX-5もさすが日本カーオブザイヤーを獲るだけある良さがありました。 若者のクルマ離れと言われていますが、我々の世代は決してクルマが欲しくないわけではないんです。ただ触れ合う機会が少ないだけ。ディーラーはハードルが高いですし。例えば大学の構内にクルマを展示するというのはアリだと思います。(今井)

AE19(アシスタントエディター)

竹内靖貴さん 日本大学

所有車 マツダ ロードスター

-最も印象に残ったクルマは?-

CX-5はドアを開けた時の匂いで「あ、このクルマ好きだな」と感じました。また、ドア剛性の高さも感じました。 ハンドリングはボディの大きさを感じず、アイポイントも高すぎず、デカいのに運動性能は良いですね。もっとたくさん距離を乗りたくなるクルマだと感じました。 今日は国産車の良さを再発見出来た日だったと思います。輸入車のシェアが8%伸びたという報道がありましたが、国産メーカーには期待したいですね。(今井)

学生カーソムリエ

高木充さん 東京大学

-最も印象に残ったクルマは?-

重いクルマが好きではないので、まったく期待していなかったCX-5は想像に反して良かったです。加速も軽快で燃費も良く、ディーゼルエンジンに対するネガティブなイメージが払しょくされました。 N-ONEは期待通り良かったです。ホンダならではのアシの作り方や軽とは思えない加速、室内も広くてすべてにおいて合格点という感じです。普段ディーラーにも行かないので、このような機会はとても嬉しかったです。(今井)

学生カーソムリエ

米澤真広さん 横浜国立大学

-最も印象に残ったクルマは?-

86が良かったですね。まだプロトタイプのスーパーチャージャーが付いているということで「パーツってこうして開発するんだ」ということが垣間見れて興味深かったです。 クルマとしてはSLKが良かったですね。安心感があり、操作に対してブレがない。クルマの素性を掴んだらすぐに思い通りになるクルマでした。 試乗会のあとに参加者やメーカーさんと意見交換のような場を作っていただければもっと良かったかなと思います。(今井)

学生カーソムリエ

佐藤駿斗さん 芝浦工業大学

-最も印象に残ったクルマは?-

GTRがよかったです。馬力やパワーはさることながら、乗った時の威圧感を感じました。しかし実際に運転してみると、思ったよりも乗り心地が良かったので驚きました。 もっと操作しづらいクルマだと思っていたので意外でした。 CR-Zはスムーズで乗りやすかったです。MTなのにシフトも入りやすく、疲労感も少なかったです。(今井)

学生カーソムリエ

原田和樹さん 早稲田大学

所有車 トヨタ JZA80スープラ

-最も印象に残ったクルマは?-

こんなにたくさん乗り比べが出来て、とても楽しませていただきましたが、中でもSLKが良かったです。スポーティーなだけではなく、街乗りにもいい懐の深さを感じました。 電子制御もいざという時に安心ですし、もちろんアクセルを踏みながらコーナーをインで曲がれるところも良かったです。 走行性能を考えれば値段もバランスがいいと感じました。ちょっと無理してでも買いたいと思ってしまいました。 さらに言うなら、MT設定を3リッターや5,5リッターにも拡大して欲しいですね。(今井)

学生カーソムリエ

高木一秀さん 東京大学

-最も印象に残ったクルマは?-

N-ONEは軽自動車に全くないはずの操作感があって驚きました。ハンドリングやアクセルも硬く、操作の手応えがありました。安いのに楽しい、しかも広いなんで、今までホンダが開発してこなかった軽に対してのイメージが覆りました。また、メーカーとしてスポーツを切り捨て、大衆車路線に切り替わったと思っていましたが、いい意味でN-ONEはスポーティーですね。 これまで可愛いクルマといえば女の子にはコペン、男の子にはMINIという印象がありましたが、双方のいいとこ取りがN-ONEだと思いました。(今井)

AE19(アシスタントエディター)

大塩純平さん 芝浦工業大学

所有車 マツダ ロードスター

-自己紹介-

軽自動車からレーシングマシンまで、クルマの事ならなんでも好きな大塩 純平です。 11年前、Z33型フェアレディZに出会って以来、クルマにのめり込みました。 以来、グランツーリスモを通してクルマの楽しさ、チューニングの奥深さを知りました。 もっと多くクルマの事を知りたい好奇心を大事にしています。

-最も印象に残ったクルマは?-

マリオ高野もビックリのクルマヲタク丸出し(失礼!)の真っ赤な日産ジャンバー姿で参加してくれた大塩さん。 2002年に復活を遂げたZ33型フェアレディZに衝撃を受けて以来クルマの楽しさに目覚め、日産の大ファンになったようです。いつかは日産に入社して日産を退社したカリスマエンジニアの水野和敏氏の後継者を目指すという、壮大な夢を語ってくれました。超熱血系のクルマ好きゆえ、普段からディーラーの試乗車に乗りまくっているようですが、GT-Rやニスモジューク、MTのメルセデスSLKなど、他ではなかなか試乗できない希少車を試すことができて狂喜の連続だったようです。そのピュアなクルマ好き魂をいつまでも持ち続け、カリスマエンジニアへの道を突っ走ってもらいたいものですね!(マリオ)

AE19(アシスタントエディター)

鳥屋真之介さん 立正大学

所有車 トヨタ JZA80スープラ

-自己紹介-

父の影響で、幼い頃から身近にクルマに触れてきました。乗ることはもちろん好きですが、自分好みにイジるのが特に好きです。 好きなクルマは、JZA80スープラ。主に国産平成一桁代のスポーツカー、スポーツセダンが好きです。 AEとして活動し、様々なクルマに出会えるのを楽しみにしています!

-最も印象に残ったクルマは?-

お父さんから譲り受けたスープラをチューンして楽しむ鳥屋さんは、「クルマは楽しさが一番大事だと思います!」と強く主張。 以前、ディーラーでノーマルのBRZに試乗したときは「電制スロットルのフィーリングがイマイチ。もっとアナログっぽいほうが好み」と思ったそうですが、トムスチューンのトヨタ86は「自分の愛車に近い感覚で、ATなのにダイレクト感があって楽しい!」とご満悦。 CX-5は「エコ性能重視のSUVなのに運転が面白い!」とイメージジャップの大きさに驚くも、CR-Zは「かつてのCR-Xのような刺激がなく、普通のクーペという感じでやや残念でした」とのこと。近代的なエコカーも、まずは運転が楽しく感じられるものであって欲しいと語ってくれました。(マリオ)

AE19(アシスタントエディター)

川又圭悟さん 成城大学

所有車 マツダ RX-7

-自己紹介-

はじめまして、成城大学の川又圭悟と申します。大学では「市場調査・商品企画」を学んでいます。 普段は、カーシェアリングを活用して様々なクルマに乗り、ドライブを楽しんでいます。ドライブの他にも、デザインを見たり、内装の質感を自分なりに調べることも好きです。よろしくお願いします。

-最も印象に残ったクルマは?-

セリカなどのスポーティーカーが好きだったというお母さんの影響を受けてクルマに興味を抱いたという川又さん。 実家にあるノーマルのジュークとニスモジュークを比較して「ステアリングの感触と、エンジンのレスポンスがまったく別モノに変わっていて驚きました!」と感動しきり。「独身で居るうちは、燃費などのエコ性能よりも運転の面白さやデザインを重視したクルマを選びたいです」とのこと。今回試乗したクルマを総括して「若者でもなんとか手の届く価格帯で、こんなに楽しいクルマが多いことがわかって感激しました。 あとは税金や環境(走りを楽しめる場所が少ない)、歩行者や自転車ライダーも含めた交通マナーを向上させないと、クルマを楽しむ土壌が育たないと思います」と、日本の自動車業界と交通環境が抱える問題点を指摘してくれました。(マリオ)

学生カーソムリエ

梅原昂平さん 早稲田大学

-自己紹介-

梅原です。 物心がついた頃からクルマが好きで,今では大学院でエンジン工学を学んでいます。 三つ子の魂百までといいますが,いつのまにかクルマ漬けの生活になってしまいました。 好きな車は欧州車、特にポルシェが好きです。工業製品として完成度の高さが素晴らしいと思います。 エコカーの技術的な知識に関しては誰にも負けません。どうぞよろしく!

-最も印象に残ったクルマは?-

もともと輸入車への関心が強かったという梅原さんは、「今の日本車はドイツ車にどこまで追いついているのか?」という個人的なテーマを掲げていたようで、N-BOXでは軽自動車のシートの品質向上ぶりに驚いていました。 CX-5では、開口一番「ペダルレイアウトが適切で気持ちよいですね」と、広報嬢が説明する前からCX-5の隠れた美点を発見するなど、プロ並みの優れた観察眼を持っています。もっとも感激したのはSLKのようで、メルセデスの乗りやすさと質感の高さ、そして4気筒とは思えないスポーティなサウンドが気に入った様子でした。将来、結婚しても奥さんを説得してオープンカーに乗り続けてみたいとのこと!(マリオ)

学生カーソムリエ

宇佐美彬さん 芝浦工業大学

所有車 ホンダ S2000

-自己紹介-

宇佐美彬と申します。 中学生の頃に友人の影響で車に本格的にハマって以来ずっと車好きです。 特にスポーツカーや、モータースポーツなど、走りの面に興味を持っています。 運転に関しては、丁寧に操作しスムーズに車が動くことを心掛けてます。 今後、もっと幅広い知識を身に付けていきたいです。

-最も印象に残ったクルマは?-

180SXやS13シルビアから現在はS2000とFRスポーツを乗り継いで来たという宇佐美さん。どちらかというと守旧派のクルマ好きといえ、今の時代については「エコカーだらけになることは決して嬉しくはありませんが、仕方がないですね」とやや諦め顔。それでもN-ONEの加速の良さやCX-5のスポーティーさなど、エコカーと呼ばれるクルマの意外性を実感した様子。 「クルマ離れの原因はクルマがつまらなくなったからとよく言われますが、最新のクルマはエコカーでも楽しく乗れるモデルが増えたように感じました」と、クルマ離れの原因がクルマそのものにはないと指摘。個人的には安い中古車を楽しみたいので、新車がガンガン売れて中古車市場が賑わうことにも期待しているとのことでした。(マリオ)

学生カーソムリエ

毛戸隆之さん 芝浦工業大学

-最も印象に残ったクルマは?-

都心暮らしの若者にとって、マイカーを持つことは経済的に厳しいのが現実ですが、タダ同然で手に入れた初代デミオを友人と維持費をシェアすることで激安カーライフを楽しんでいるという毛戸さん。夜の首都高や峠道などで走りを楽しんでいるようですが、愛車の初代デミオからするとN-ONEやノートなどの低価格車もすべて超高級車のように感じ、「どんなボロイクルマでも、やはり自分で所有することは大事ですね。新車が最高に気持ち良く感じられます(笑)」とのこと。 将来的には「アナログ的に運転が楽しめる一方、疲れたときは自動運転に切り替わるなど、1台でまったく異なる特性に変わるクルマの誕生を望みます」と、願望を語ってくれました。(マリオ)

学生カーソムリエ

中野友貴さん 東京工業大学

-最も印象に残ったクルマは?-

小学生の頃、TVゲームでランエボの高性能さに惹かれクルマに興味を抱くようになったという中野さん。 実家で乗る先代ゴルフにより、質実剛健なクルマの素晴らしさを実感したせいか、自分が所有するクルマには実用性の高さを最重視。ノートやN-ONEなどを試乗した結果、日本の小型車は欧州の小型車よりも価格が安いこともあって、剛性感や直進安定性では大きな格差を感じるも、小物入れなど実用性の高さは欧州車よりも優れている点を実感。 スバルにはラリー車などで走り屋が好むガチガチのスポーツ車のイメージが強かったものの、XVでは視界の良さなどの基本的な設計の良さに関心してイメージが覆ったなど、各車とも、実際に乗ることによってこれまで抱いていた印象を修正できたことが有意義だったと語ってくれました。(マリオ)

学生カーソムリエ

五月女敦さん 早稲田大学

所有車 マツダ FD3S

-最も印象に残ったクルマは?-

今はFDのRX-7を所有し、クルマを制御するテクニックの向上を強く意識している五月女さんは、アウトランダーに装備されたハイテク運転支援システムには興味津々で、試乗中に説明を受けながら「すげぇ!」を連発。 電動パワステなのに油圧パワステのようなしっかりとした手応えのあるシロッコのステアリングフィールや、思わず軽自動車であることを忘れるほど質感の高いN-ONEの乗り味に感心するも、GT-RやフェアレディZ、CR-Zなどのスポーツカーに関しては「性能は素晴らしいけど、誰にでも感嘆に乗れてしまうところに物足りなさを感じました」とコメント。 スポーツカーにはある程度乗り手を選ぶような運転の難しさが備わり、それを克服する楽しさがもっと残されてほしいとのことでした。(マリオ)

カーソムリエディレクター

オートックワン 中込健太郎

待てども待てども春は来ず…今年はそんなお天気が多いですね。そんなさなかの4月10日・11日、オートックワンの学生アシスタントエディター向けに、試乗会を開催いたしました。 今回は7社のメーカー様にご協力いただき、大人気のあの車、話題の車、そしてなかなか乗れないあの車など計13台がお台場へと集結。両日とも9名ずつ、計18名が参加。今年の春のお天気とは打って変わって「待ってました!!」と言わんばかりに、一気に試乗をしておりました。これからの社会を担い、クルマを利用し、そして中にはクルマを作る人も出てくるかもしれない、そんな学生アシスタントエディター、果たしてどんな印象を持ってくれるのでしょうか。

純粋に真摯にそして素直に。おもねることなく…

学生向けの試乗会。どんな学生さんがくるのか。何かを感じてもらえるのだろうか。楽しみな反面、せっかくの機会を有意義な場にしてもらえないと勿体ないなという思いがありました。しかし、試乗会を振り返ると、そんな大人の杞憂を彼らは跳ね返す力強さにあふれておりました。

この日参加できなかった遠隔地に在住の学生アシスタントエディターにも会い、今回参加してくれた18名のアシスタントエディターと接して思うのは、今でもなおメディアで取り上げられている「若者のクルマ離れ」ということについてです。もちろんオートックワンのアシスタントエディターであるということは少なからず影響しているかもしれませんが、それでも、口々から聞くのは、「好きな人もいるし、そうでない人もいる」ということ。

ですが、ただ「そんなに好きでなくても問題意識を持っている人もいる」ということです。そして、それほど好きではない人の方が、切実に、購入検討したりするというような話を聞きました。そのような中での今回の試乗会、メーカーの担当者の方へも積極的な質問をする学生の姿が印象的でした。

「まだまだ、離れてない」これが、今回の試乗会を終えた私の率直な感想です。表面的に自動車の販売台数が落ち込み、だからクルマを「ストレートに訴求」したことに対する警戒ではないか。一見離れているように見えたのではないか、そう思わずにはいられないのです。あまり前例のない複数メーカーの、メディア向けではない学生向け試乗会。今回の試乗会ではメーカー各社のご協力にも感謝しなくてはなりません。今回参加してくれたアシスタントエディターの皆さんが、どんな形で「クルマって楽しいよ」という発信をしてくれるか楽しみですしそういう若者と一緒に盛り上げてくれる自動車を取り巻く環境。なんだかエラそうな言い方で恐縮ですが「捨てたもんじゃない」と思います。

『またとない機会』『初めての印象』

これは体験してみた人にしかわかりませんし、2回目以降の体験では得られないのです。たとえば、こういう機会をもっと提供できればよいなと考えております。呉、名古屋、山形をめぐるツアーでもそうでしたが、真直ぐに、眼差しに黎明の輝きを放つ彼らを見て、「諭され、勇気をもらうのはむしろこちらだ…」そう思わずにはいられません。今回の試乗会にあったものは「クルマにおける春そのもの」と言ってよいでしょう。

インタビュアー

モータージャーナリスト 今井優杏さん

今回感激したのは、参加の学生の皆さんの運転がとてもスマートだったこと!

インタビュー&取材のために試乗車に何度か同乗させていただいたんですが(試乗車の編集部86には担当ライターとして解説員にも早変わり・笑)、急ハンドルや急ブレーキはもちろん、急加速もせずに実にスムーズ。他人の運転では酔いやすい私もメモを取りながら同乗していられる快適さ!昔のクルマ好きって、自分の運転テクを見せびらかそうとするあまりにイキりまくった運転する男子のほうが多かったのに~。

聞いてみたら「僕自身が酔いやすいので、助手席の人の頭が動かない運転を心掛けているんです」という模範解答が来て、大変感動しちゃいました。現代っ子の繊細な感性、ブラボーです! かつてクルマ好きはアキバよりもキモイと呼ばれた時代もありましたが、それはもう過去のハナシ。みんなが今回来て下さった学生さんのようにスマートな運転を心掛けてくれるようになれば、クルマは間違いなくモテツールに返り咲くことでしょう。

インタビュアー

自動車評論家 マリオ高野氏

ただひたすら貪欲にクルマを試乗し、そのすべての感触に「すげぇ!」「うおおお!」などと感嘆の声を上げる若者たちを目の当たりにして、自分が失いつつあったピュアな気持ちを取り戻せたような気がしました。

GT-Rに乗っても軽自動車に乗っても同じテンションの高さで試乗している若者たちの純真さに感動です。「どんなボロ車でも、走っていればそれだけで楽しいです!」「前の愛車は峠で刺さったので、先輩から5万円で譲ってもらいました(笑)」など、クルマ好きの若者が思うことやすることは今も昔も変わらないとも実感。

その一方で、メルセデスSLKが気に入るもブランドに気後れするような素振りをみせず、「買えるだけの経済力があるなら、ブランドなんか気にせず普通に買えばいいんじゃないですか?」と、サラッと言い切ってしまう学生さんが何人も居たのには驚きました。自分がハタチそこそこだった頃は、「最善か、無か」を標榜する厳めしいベンツなど、金があっても若者が乗るべきクルマではないと腰が引けたものですが、今どきの若者はそうではないようですね(メルセデスの大衆化が進んだせいもあるでしょうが)

あと、個人的には「スバルは印象が薄い」という、まさかの感想が多かったのは衝撃的でした。クルマ好きの若者を20人近く集めたというのに熱狂的なスバリストが一人も居なかったことは由々しき問題です。中年以上の層からの支持は高いスバルですが、若者向けにもっとわかりやすくて濃いクルマを出す必要があるかも知れません!

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