autoc-one.jp 記事・レポート 特集 カーソムリエ カーソムリエがAE19へ会いに行く“桜86ツアー” 03

「86」故郷に帰る












さて、わたくし、カーソムリエ中込、次は東北山形のアシスタントエディターにに出発です。
どんな若者でしょうか、楽しみですね。 カーソムリエが“会いたい”を形にし続けてくれる、頼もしいGT「オートックワンTOM’s86」。
トヨタ車ですが、群馬県太田市の富士重工の工場生まれですね。
折角ならば少し内陸に入る形ですが、ふらっと立ち寄ってみようと思い、太田~足利あたりを車で回ることにいたしました。

当日は花冷え、とか春の雨、という穏便なのとはだいぶ様子が違い、本降りの雨。今や八王子から圏央道で北へ北へとアクセスできるのですね。ここ10年ほどで、新しい道もだいぶ整備されました。
群馬県に入っても雨は一向に弱まりません。あの雨は地形要因の雨でもないのでしょうが、平野から一気に深い山々に入るこの辺りは、冬のからっ風「赤城おろし」が名物とされているほど。穏やかな気候ではないのだろうなあ・・・。
86を運転しながら、このクルマを安心して走らせられるのは、この風土で培われた上州の粘り強さとトヨタのクルマ作りにおける良心が融合してできたようなものなのかも…なんてことを思いながら、「太田市スバル町1-1」を目指しました。

「東洋のツッフェンハウゼン」

かつて軽自動車を生産していた富士重工群馬製作所本工場のある一帯の住所は太田市東本町ですが、富士重工の工場敷地は「太田市スバル町」になるのです。

ここに来たからと言って何をするということでもないのですが、中京 圏、関東沿岸などに工場の多い日本の自動車産業において、この群馬でのみ作られる水平対向エンジン。スバルのこだわり、誇り。世界でもポルシェと富士重工だけ。

だから私は呼ぶのです、「東洋のツッフェンハウゼン」と。

せっかく来たのだからと、工場正門前「伊勢屋」でお土産を購入。アシスタントエディターとはクルマで集合という打ち合わせ、「これで、スバル車にのっていたりしたらなあ…」なんていうことを思いつつ。
生誕の地を拝んだら、一路、わが友、若きカーソムリエの待つ山形へ!

足利で満開の桜が!

途中で道をそれ、進むと森高千里の名曲「渡良瀬橋」を渡り、 足利へ、この辺りは、まさに満開の桜が雨に散りゆくところでした。

カーソムリエ、アシスタントエディター訪問桜ツアーはようやくここで桜に 会えたような気がいたします。

山間をドライブし、宇都宮に着くと、いい具合に胃袋もエンプティランプ点灯でございます!
どうしても好きなのが正嗣の餃子。野菜の甘みとお肉のうまみ。何個でもいけますね♪近年消費量で浜松に負けたと嘆く宇都宮勢。

「そもそも、量で勝負でもなかろうに」そんなことを呟きながら、4人前を平らげ、86で一路進路を北に進めます。

雨にも、桜にも、真っ赤な86はとてもよく似合います。皆さんの地域では桜はいかがですか?カメラを持って出かけたら素敵な風景に出会えるかもしれませんね。