早朝、巷で関東一のパワースポットと言われている奥秩父は『三峯神社』に目的地をセット。 では出発!っと、その前に申し上げておきたいことが。やはり最近の最新のカーナビってすごい。 今回、プリウスαに装着されたこの『美優Navi』の7V型ワイド液晶モニターの鮮明さが個人的にまず「いいな」と感じたのだ。 タッチパネルの反応に加え、スマホのように2本の指で地図の拡大/縮小ができる操作性“モーションコントロール”ができることにも驚かされた。 スマホの普及により、カーナビも日常生活に寄り添っている感覚がいい。
一般道から首都高、そして関越自動車道へと向かう道中の交差点や分岐の表示、案内もサイン音や音声案内、一目瞭然な表示のおかげで迷うことがなかった。 ここで道中の道路標識をサイン音とともにポップアップしてくれる「安心運転サポート」をご紹介したい。 カーブや一時停止の案内はもちろん、新たに有料道路上も対応できるようになった制限速度表示や夕刻ライト点灯も教えてくれる。 この「ついうっかり…」的なケアレス運転をサポートしてくれる安心感と頼もしさ。
知らない土地や不慣れな道路での注意喚起は、運転に不慣れな人にとって本当に心強いもう一つの目となり耳となるのではないかと思う。 このシステムは全国1,016市町村をカバーしている。今回の東京~秩父間でも過信こそ注意しつつ、このポップアップのおかげでいつも以上の安心感を抱けたのは言うまでもない。 ただでさえ、運転に慣れた人でも疲れて注意力が低下するときがあるのだからありがたい。
関越自動車道花園インターを降り、国道140号バイパスを抜けてストラーダが目的地へと案内を続ける道中、思いのほか早く到着できた我々は長瀞への寄り道を決めた。
紅葉にぎりぎり間に合った秩父路。荒川岸の紅葉と深い緑色をしたたっぷりの水量がゆったりと流れる川べりで岩畳に腰かけてライン下りを楽しむ人たちを眺め、しばしまったり。
ちょうどその頃お腹も鳴って秩父名物の豚みそ丼の美味しいお店へと向かった。ボリューム満点のソレにホッコリ満足。
こんなときは立ち寄りスポットを簡単に検索、追加できるので実に役立つ。とりあえず一番行きたい場所をセット、その後の寄り道も自由自在なのだ。
標高1,100mに在る三峰神社は本当に山奥にあった。ワインディングを上がりきった先はすぐそこに雲があるような場所で、眺めもとてもいい。 森を抜け、いくつかの鳥居をくぐり拝殿(本殿にはイザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られている)へと向かう。 何だかそれだけで気分が良くなり心まで浄化されているようだったけれど、お参りをしてさらに強い気をチャージ!
帰路は夕暮れから夜へと視界も低減する時間となった。そんなときも安心運転サポートの注意喚起表示のお出まし!非常に心強い。 さらにオプション搭載できるドライブレコーダーを手動録画でセットすれば、上書きされずにドライブ風景を残すこともできる。
旅の思い出が一つ増えるこの録画モードも「欲しかった」というセットアップ機能と言えるのではないかしら。