FCAジャパンは「東京モーターショー2015」において「アルファロメオ 4C スパイダー」を発表した。昨年デビューした本格的スポーツカー、「4C」のオープンモデルで2015年1月にワールドプレミアされているが、日本では初披露となる。
「4C」はイタリア・モデナのマセラティ工場で生産されるハイパフォーマンスモデル。
手作業で製造されるカーボンファイバー製モノコックシャーシに伝統の排気量“1750”(1742cc)を持つ、最高出力240psを誇る直噴ターボエンジンを搭載。アルファロメオの伝統を感じさせる流麗なボディはシートモールディングコンパウンド(SMC)の複合パネルによって成形されている。「4Cスパイダー」はこの4Cの基本設計を受け継ぎ、ルーフをソフトトップとして「スパイダー」となったもの。ファブリックのソフトトップはホンダ「S660」やライバルとなるロータス「エリーゼ」などと同様に巻き取り式で、専用バッグに収納しトランクに格納することが出来る。
4Cとの外観上で差異はルーフだけではなく、ヘッドライトが4Cの「バイLEDヘッドライト」から「バイキセノンヘッドライト」に変更されていることが目立つ箇所である。4Cのつぶつぶしたナセルから、フェンダーからの流れをそのまま透明カバーにしたようなヘッドライトとなっているが、基本的には4Cのデザインから大きく変更はされていない。
オープンボディに伴う重量増も軽微で、4Cとの差はわずか10kg。4Cの持つファンなハンドリングや高性能はそのままキープされている。また、ボディカラーに鮮やかなイエローも追加された。
希望小売価格は税込み8,61万8,400円から。
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