トヨタは、10月29日~11月8日に東京ビッグサイトで開催される『東京モーターショー2015』において、水素社会における新たな可能性を具現化した燃料電池自動車「FCV PLUS」を世界初公開することを発表した。
水素エネルギーは電気に比べ、エネルギー密度が高く、多様な原料から作ることができ、貯蔵が容易といった点で将来の有力なエネルギーとされている。
燃料電池自動車(FCV)は、単にエネルギーを消費するだけではなく、社会に分散する電源ともなる新たな役割を担う。
「エコカーから“エネカー”へ」もっとクルマが愛される存在になる将来の燃料電池自動車コンセプトである。
【つくる】
搭載された水素タンクに加え、地域で生成され蓄えられた車外の水素からも発電が可能。自宅や移動先でも安定した電力の供給源へと変身
【あげる】
駐車中など移動手段として利用していない時、保有する電力を社会インフラの一部として、他車および、地域の電力網に提供
【つづける】
クルマとしての機能の枠を超えてFCスタックを発電装置として再利用。多様な地域で長期間活用し、地域社会に貢献
◇FCスタックはフロントタイヤ間に、水素タンクはリアシート後方に搭載。4輪インホイールモーターの採用もあいまって、機能エリアと居住エリアの分離を可能とし、車両サイズの自由度を向上
◇エクステリアは空気の整流効果を考えた特徴的な形状とし、インテリアには軽さと剛性を両立する立体骨格構造などを採用
◇全長3,800mm・全幅1,750mm・全高1,540mm
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