自律自動運転技術も独創を貫くホンダの秘策とは?(1/2)

自律自動運転技術も独創を貫くホンダの秘策とは?
自動運転システム車両 Honda SENSING システム概要 ITS 協調性通信イメージ 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS) イメージ ITS 協調性通信イメージ ASIMO ASIMO ホンダ ステップワゴン スパーダ ホンダ オデッセイ アブソルート ホンダ レジェンド Honda Jet 画像ギャラリーはこちら

ホンダの強みは、“独創性”を大切にすること

ASIMO

二輪、四輪、汎用メーカーとして名を馳せる本田技研工業(ホンダ)。

昨今では、「ASIMO」に代表されるロボット技術で世界を驚かせながら、創業者である本田宗一郎氏の悲願だった航空機産業にも「Honda Jet」のローンチによって進出を果たした。

乗り物総合メーカーであるホンダの強みは、いつの時代も“独創性”を大切にもの作りに励んできたことだ。それだけにホンダが目指す先進安全技術、そして自律自動運転技術には期待がもてる。

Honda SENSINGの体感警報はどこが独創?

Honda Jetホンダ ステップワゴン スパーダ

2014年10月24日、ホンダは新たな安全運転支援システム「Honda SENSING」を発表。フラッグシップである「レジェンド」を筆頭に「オデッセイ」や「ステップワゴン」などミニバンにまで搭載車種を増やしている。

センサーに光学式単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせたフュージョン方式を採用し、クルマだけでなく人物の認識も可能としている点は他社の先進安全技術と同じだ。

ホンダ独創のアプローチは、こうしたセンサーの情報をいち早くドライバーに伝える方法として体感警報に重きを置いている点だ。

先進安全技術の類いは一般的にADAS(Advanced Driver Assistance Systems)と呼ばれ、その多くが警報ブザーやディスプレイ表示によって他車との接触や衝突などの危険が迫っていることをドライバーに伝え回避動作を促すが、Honda SENSINGの体感警報はどこが独創なのか。

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西村 直人
筆者西村 直人

1972年東京都生まれ。クルマとバイク、ふたつの社会の架け橋となることを目指す。得意分野はパーソナルモビリティだが、WRカーやF1、MotoGPマシンの試乗もこなす。近年では大型のトラック&バス、トレーラーの公道試乗も行うほか、HVのバス&電車など、物流や環境に関する取材も多数担当。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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