自律自動運転技術も独創を貫くホンダの秘策とは?(1/2)
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- 筆者: 西村 直人
- カメラマン:本田技研工業
Honda SENSINGの体感警報はどこが独創?
2014年10月24日、ホンダは新たな安全運転支援システム「Honda SENSING」を発表。フラッグシップである「レジェンド」を筆頭に「オデッセイ」や「ステップワゴン」などミニバンにまで搭載車種を増やしている。
センサーに光学式単眼カメラとミリ波レーダーを組み合わせたフュージョン方式を採用し、クルマだけでなく人物の認識も可能としている点は他社の先進安全技術と同じだ。
ホンダ独創のアプローチは、こうしたセンサーの情報をいち早くドライバーに伝える方法として体感警報に重きを置いている点だ。
先進安全技術の類いは一般的にADAS(Advanced Driver Assistance Systems)と呼ばれ、その多くが警報ブザーやディスプレイ表示によって他車との接触や衝突などの危険が迫っていることをドライバーに伝え回避動作を促すが、Honda SENSINGの体感警報はどこが独創なのか。
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