〝お手軽にレーシングドライバーやレースチーム監督気分を体験!〟「Eco Car Cup 2015」参戦レポート(1/3)

〝お手軽にレーシングドライバーやレースチーム監督気分を体験!〟「Eco Car Cup 2015」参戦レポート
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数あるアマチュアレースの中でも圧倒的ダントツに簡単、お手軽に参加できる

「Eco Car Cup 2015」参戦レポート

自分のエコカーで、誰もが簡単に本格的なレースの雰囲気を味わえるイベント「Eco Car Cup」をご存知でしょうか?

先日、富士スピードウェイで開催された「Eco Car Cup 2015」に参加した私マリオ高野とオートックワン編集部員は、「どノーマルのアクア(X-URBAN)でガチのレース現場の臨場感を満喫できる!」という驚愕の事実に激しく感動してきました。まるで、『スーパーGT』や『ニュルブルクリンク24時間レース』に参戦しているかのような空気感を味わうことができたのです。もちろん、そんな本格レースの雰囲気そのまんまなワケではありませんが、そういう想像が膨らむ雰囲気に浸れるのは間違いありません!

「Eco Car Cup」は、数あるアマチュア向けレースの中でも圧倒的ダントツに簡単、お手軽に参加できるレース。しかも、操縦テクニックやライン取り、時に勇気をふるう気合いと根性、ポイント獲得のための緻密な(時に姑息な)戦術、ドライバー/ナビゲーター人選、他チームとの駆け引きなど、レースの醍醐味として挙げられる要素のほとんどをリアルに味わい尽くせるイベントなのです。

「Eco Car Cup 2015」参戦レポート

速さだけを競う普通のレースでは、サーキット走行スキルや経験値がそのまま結果に現れやすいもの。

しかし、「Eco Car Cup」は「速さと燃費の良さ」が求められるレースなので、ぶっ飛ばすと燃費が悪くなってポイントを損する上、上限タイムが設けられ一定以上に速く走ることは許されないルールとなっています。従って平均速度が比較的遅く、サーキットで速くない人たちでも、上手く走れば総合力で速い人たちに勝てる見込みが十分にあるのです。

運転スキルとしては、速さよりも、丁寧さや正確性の重要性が高く、可能な限りアクセルを踏まない自制心や、慣性力を利用したクレバーな運転が求められるので、サーキット走行やレース経験が乏しい人でも「ひょっとしたら我々にもチャンスがある!?」と実感しながら参戦できる希有なレースといえるでしょう。

低燃費技術が採用されているクルマならSUVでもミニバンでも参加OK

「Eco Car Cup 2015」参戦レポート
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今回、オートックワン編集部が参加したのは3時間耐久レースの「Challenge 180クラス」。詳しいレギュレーションなどは公式サイトに載っておりますが、簡単に説明すると、1周3分15秒を切らず(3回以上切るとペナルティ)に50周以上走り、もっとも速くて燃費の良かったチームが優勝となります。つまり、毎周ジャスト3分15秒で走りながら少しでも燃費を良くすることが究極の目標なのですが、ピットストップの義務回数は最低5回もあるので、極めて緻密な計算をもとに精度の高い運転をしなければなりません。

可能な限り精密なペースノートを作り、助手席のナビ担当者がそれを正確にドライバーに伝えながら走るという部分など、ラリーの要素も含まれているところも面白さを増しています。

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参戦可能なクルマは、ハイブリッド車、クリーンディーゼル車、PHEV車、「低燃費技術が採用されている」と認定されたエコカーなど。オートックワン編集部は、トヨタ「アクア」のX-URBANで参戦。もちろん100%ノーマル状態。「Challenge 180」に参加した67台中、アクアは16台もエントリーする人気車種ですが、我々は普通のアクアではなく、少し車高が高くて内外装の装備を充実させた豪華仕様(重い)のX-URBANという、「レースには不向きなクルマをあえて選択」して臨みました。

ドライバーのレベルはというと、今回参加した編集部員と私マリオ高野のサーキット走行スキルはかなり低め。編集部員4名のうち2名はサーキットを走るのは今回が初めてで、レースに関してはほぼ経験ゼロのド素人チームです。唯一の救いは、トヨタ広報部の西川氏が助っ人として加わり、このレースで上手く走るためのコツなどの情報を提供してくれることですが、他の参加チームにも初心者の参加率はかなり高い様子でした。ちなみに、レース前日には練習走行をする機会も設けられております。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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