ダイハツ「ムーヴ」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎(4/5)
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最終更新日:
- 筆者: 渡辺 陽一郎
快適&安全装備
横滑り防止装置は、現行型では全車に標準装着される。スマートアシストも先代型と同様に設定された。前方を赤外線レーザーが監視して、時速4~30kmで走行中、衝突の危険が生じると警報を発する。さらに危険性が高まった時は、自動的に緊急ブレーキを作動することも可能だ。
また現行型のスマートアシストには、新たに後方に向けた音波センサーも採用。停車、あるいは時速10km以下で後退している時、後方に障害物があるのにアクセルペダルを深く踏み込むと、誤操作と判断してエンジン出力を絞る。後退時の安全性も高めた。
サイド&カーテンエアバッグは、オプション設定の対象グレードをスマートアシスト装着車に拡大させた。オプション価格は約3万円値下げして、6万4800円としている。安全装備の進化に注目したい。
進化度数:6点/10点(順当に進化した)
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