マツダ 躍進の秘密に迫る!広島本社・工場・研究所突撃レポート(1/3)
- 筆者:
- カメラマン:マツダ株式会社/オートックワン編集部
今、マツダが“アツい”
マツダの人気モデル「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」そして、先日のロサンゼルスモーターショーでいよいよその全容が発表された「CX-3」「ロードスター(ND)」、これらは新世代技術『SKYACTIV TECHNOLOGY』を搭載し、デザインコンセプト『魂動~Soul of Motion~』を纏った、近年のマツダの躍進の元となるクルマたちである。
マツダの活躍ぶりは、2012-13では「CX-5」、2014-15では「デミオ」が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、好調に販売台数を伸ばしているほか、2014年3月期決算では過去最高益を記録したことからも窺える。
そう、今、マツダが“アツい”のだ!
街全体からマツダの盛り上がっている空気が感じられる
そんな飛ぶ鳥も落とす勢いのマツダの秘密に迫るべく、2014年10月末、マツダ「クルマ造りのこだわりを語る会」と題した勉強会が、広島県の三次試験場及び、広島本社、本社工場にて自動車媒体の若手編集者向けに開かれた。
勉強会から遡ること数週間前、10月13日に「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」が発表され、同社の新型コンパクトカー「デミオ」が受賞したこともあり、降り立った広島空港並びに、宿泊したホテルには受賞を祝うべく「デミオ」が展示されていた。この辺りからも、広島という街全体からマツダの盛り上がっている空気が感じられ、これからの勉強会にワクワクしていたのは言うまでもない。
まずは、広島県三次市にある三次試験場に到着。
こちらでは、新型デミオは勿論、アテンザや現行モデルと先代モデルのアクセラ、更にはプレマシーなどを実際に試乗しつつプレゼンテーションを受ける。
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