autoc-one.jp 記事・レポート 特集 PR企画 SUBARU LEVORG ~ROAD TOUR IMPRESSION~ モータージャーナリスト10人による超大インプレッションをお届け! page01

オートックワン主催「SUBARU LEVORG ~ROAD TOUR IMPRESSION~」

繰り返さなければ作れない味がある!

小沢コージにスバリストという存在やLEGACY25年分の進化などについて語ってもらった。

良く出来た当たり年のワインのような凝縮感

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ああ素晴らしき永遠のマンネリよ!

スバル・レヴォーグ。私はこのクルマが出た瞬間、その走りの素晴らしさや、とてもワゴンには見えないような流麗なスタイリング以上に、あくまでも「ステーションワゴン」というカテゴリーで勝負し続けるスバルの頑固さにシビれた。 「25年目のフルモデルチェンジ」というキャッチコピーにもあるように、実に25年ですよ25年!初代レガシィが出た1989年から数えて。今や大抵の人気大衆車は、時代と共にカテゴリーや生きる領域を微妙に変えていく。70~80年代はセダン中心だったが、その後スペシャリティクーペが流行ったり、ミニバンが流行ったり、今はざっとSUVの時代だ。

それは技術進化もあるが、やはり飽きっぽい大衆に向けて、常に手を変え品を変えてアピールする必要性があるからだ。しかし、スバルはこの21世紀の時代も、ワゴンを商品戦略の中心に据え、独自の信念と個性で勝負し続けようと決めたのだ。まさしく偉大なる永遠のマンネリである。 最大の理由は走りへのこだわりだろう。ワゴンが他のカテゴリーに比べて明らかに優れているのは、荷室の広さもさることながら、適切な車高の高さから得られる運動性能にある。今や背の高いSUVでもある程度は運動性能を確保できるが、街中から高速からワインディングまで、しっかりとセダン並みに走りたいと思ったらワゴンしかない。実際にレヴォーグは今までにない走り味を得ている。それはまさに「凝縮感」の一言に尽きる。シートに座り、ドアをバタンと閉める。それだけで今までにないボディ剛性の高さを感じる。とてもリアの開口部が広いワゴンとは思えないレベルだ。そしてそれは走り出すと確信に変わる。締め上げられた足回りは、路面の凸凹を確実に伝えつつも常に快適。高剛性ボディが不必要な振動を遮断するからだ。

さらに新開発の直噴1.6リッターフラット4ターボがいい。とても170馬力とは思えない力強さと緻密さで、エンジン回転を2000rpmほどにすればもう十分なトルク感。そう、スバルの新ツアラーには、ワゴンをわかった人にしかわからない熟成感であり、深みがあるのだ。
それはまさに同じ羊羹を400年も作り続けるような老舗の味であり、定番の味だ。わかっちゃいるけど、やめられない…それがレヴォーグの進化であり、凄さの本質なのである。

プロフィール

小沢コージ(OZAWA KOJI)

横浜市出身。バラエティ自動車ジャーナリスト。自動車メーカー、「NAVI」編集部員を経てフリーに。現在、雑誌やネットに多数連載。

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TEXT:KOJI OZAWA PHOTO:TADAYUKI MORO supported by SUBARU