MOTAトップ ニュース/記事 特集 PR企画 DUNLOP WINTER MAXX スタッドレスロングライフレポート ~WINTER MAXXのロングライフ性能は本当にスゴイのか!? page02

オートックワン特別企画 DUNLOP WINTERMAXXロングライフレポート特集

レポート2ヶ月目
ダンロップウインターマックス
  • トップ
  • レポート1ヶ月目
  • レポート2ヶ月目
  • レポート3ヶ月目
  • レポート4ヶ月目
  • レポート5ヶ月目
  • レポート6ヶ月目
  • レポート総評
レポート1ヶ月目 写真 写真 写真
マリオ高野の怒涛の耐摩耗性能実験スタート!!

7月になり、いよいよ夏本番!という季節になりましたが、季節外れのスタッドレスタイヤの長期リポートを担当しているマリオ高野です。

4月にダンロップのスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX」を装着してから2ヶ月半ですでに約8000km走破。前回の報告からは約4800km走りました。

この2ヶ月半の間に埼玉県から九州(福岡/熊本)までの距離を2回往復するなど、高速道路での長距離・長時間巡航が多かったので、順調に距離が伸びました。自分の場合、睡魔に襲われない限り、あまり休憩をとらずに延々と走り続けるスタイル(注)なので、高速で長時間走りっ放しになるなど、タイヤにとってはそれなりに過酷な状況が続いた2ヶ月半だったと思います。

(注:ドライブでは、最低でも1時間ごとに休憩をとるようにしましょう。普通の人はそのほうが圧倒的に疲れにくく安全です。マリオ高野は長距離ドライブ変態なので例外なのです。決してマネしないようにしてください)

装着した直後こそ、「いかに高性能とはいえスタッドレスタイヤなのだから、ドライ路面ではすべての性能がノーマルタイヤよりも劣っているはずなので、注意しなければ!」と意識しながら慎重に走っていましたが、フィーリングがあまりにも普通で違和感がないため、すぐに日常モードの運転に戻ってしまいました(笑)。

写真をクリックするとギャラリーページへリンクします
写真
写真
写真
写真

ず、摩耗については装着後5000kmを越えたあたりから、ようやくわずかに確認されはじめ、8000km走破した段階では、約0.5mm摩耗していることを確認。
これは、転がり抵抗の小さなエコタイヤの摩耗速度とほぼ同じであり、スタッドレスタイヤとして考えると、かなりビックリな事実です。正直、ここまで減らないとは予想外でした。新品時にタイヤの表面にある薄いギザギザ加工(リブレット)がまだ薄っすら残っていて、謳い文句通り、 「WINTER MAXX」は驚異的な耐摩耗性能を備えていることが証明されております。

トレッド面の見た目は、微妙に角がとれたような雰囲気ですが、手で触った感じでは、ほとんど新品の時と変わらない感触で、運転フィールや燃費にもまったく変化はなし。燃費も変わらず、高速では16~17km/ℓ、市街地で13~15km/ℓをマークしています。
(高速でエコドライブに徹すると18km/ℓを越えます)

相変わらず、高速道路で飛ばし過ぎない限り、スタッドレスタイヤであることを忘れるほど自然な乗り味にて、本当に関心させられるばかりです。関東~九州の往復ドライブでは、高速道路や国道(バイパス)といったレーンチェンジが多い場所でも、しっかりとしたグリップと、ねばりのある安定感が得られ、思いのほか随分と精神的な疲労が軽減されたと実感。これこそ「WINTER MAXX」のドライ性能の高さを何よりも証明していると言えるでしょう。

大雨に見舞われることも多々ありましたが、もっとも心配されたウェットグリップも予想以上にしっかりしており、ゲリラ豪雨の中での高速走行でも、水の上に乗ってしまう瞬間(ハイドロプレーン)は一度もありませんでした。
ただし、ヘビーウェット上ではABSとVDCが作動するタイミングが明らかに早くなっていることを確認。高性能なノーマルタイヤに比べるとグリップ限界が低いことは確かなので、やはり、雨の中ではスタッドレスタイヤであることを思い出す必要があります。
「スタッドレスなんだから慎重に走ろう」と意識しながら運転することは、もっと痛痒感を伴うというか、苛立ちを覚えるものだろうと覚悟していましたが、思いのほか普通に乗れている現実に、正直ホッとしているところです(笑)

今後は真夏の炎天下の中、路面温度が60度を越える厳しい状況が続くので、もしかすると摩耗ペースが早くなってしまうのではないかと想像しますが、果たして、「WINTER MAXX」はどこまで酷暑に耐えられるのか興味深いところです。

写真

今月のデータ

■今回の計測期間:5/19~6/23
■今回の走行距離:4,898㎞
(トータル走行距離:7,998km)
■摩耗変換率  :-0.5mm(装着日より)

  • 写真
  • 写真
  • 写真
  • ※当企画「ロングライフレポート」は、株式会社MOTAの独自検証によるものです。実際の走行の仕方によって状態・変化には差が生じます。