横浜ゴム、ジュネーブモーターショー2014に出展
- 筆者:
タイヤとEVコンセプトカーを展示
横浜ゴムは、2014年3月4日から16日(4−5日はプレスデイ)までスイスのジュネーブで開催される「第84回ジュネーブモーターショー2014」に出展すると発表した。
グローバル・フラッグシップブランドの「ADVAN(アドバン)」と低燃費タイヤブランドの「BluEarth(ブルーアース)」を中心に “高性能なYOKOHAMA”をアピールする。
また、EV(電気自動車)コンセプトカー「AERO-Y(エアロ・ワイ)」を展示し、次世代モータリゼーションの成長に貢献する先進技術を紹介する。
「ADVAN」では世界有数のハイパフォーマンスカーに新車装着されているハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105(アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ)」やストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R(アドバン・ネオバ・エイディゼロハチ・アール)」に加え、2014年より新規定となる「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」に供給する新しいサイズのADVANレーシングタイヤを展示し、「ADVAN」のハイパフォーマンス性を強力に打ち出す。
「BluEarth」では海外向けの主力商品である「BluEarth AE-01(ブルーアース・エーイーゼロワン)」のほか、「BluEarth」テクノロジーを投入して低燃費性能を高めたSUV用タイヤ「GEOLANDAR SUV(ジオランダー・エスユーブイ)」なども展示する。また、乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 5(アイスガード ファイブ)」や欧州大陸向けのウインタータイヤ、北欧・ロシア向けのスタッダブルタイヤなど冬用タイヤも展示し、YOKOHAMAの幅広いタイヤラインアップを紹介する。さらに「ADVAN Racing RSII(アドバン・レーシング・アールエスツー)」や「ADVAN Racing RGIII(アドバン・レーシング・アールジースリー)」などアルミホイールのラインアップも紹介する。
EVコンセプトカー「AERO-Y」は横浜ゴムの様々な部門の最新技術を結集して開発した。ホイールハウス内の空気の流れをコントロールして車全体の空気抵抗低減を図る「フィンタイヤ」をはじめ、航空部品開発から生まれた超軽量かつ高強度なボディ設計技術、ハマタイト(接着剤)の開発で培った異種複合材接着技術などを採用している。
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