ダイソン デジタルスリム DC62ならクルマ掃除も楽々♪

ダイソン デジタルスリム DC62ならクルマ掃除も楽々♪
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新しいダイソンならクルマの室内掃除にピッタリ!!

色んなクルマに乗ってその評価を文章にする仕事をしているので、その分色んなクルマの掃除もたくさんしているのだが(お借りしたクルマはきれいにして返すのが業界の鉄則でして)、これが毎回結構な労力だ。

ご存知の通りクルマの内装は今や精密機器の様相を呈していて、ダッシュボードやインパネまわりにはたくさんのボタン類や計器類があふれ、シート周りですらスイッチがたくさん並んでいるし、フロアマットはしっかりと目が詰まっているためにアウトドアで撮影をしたり、雨の試乗をしたりするとその汚れ具合も顕著で、一旦砂粒なんかが入れば叩いてもなかなか取れてくれない。海外メーカー製のコードレスハンディ掃除機を使用しているのだが、あまりに虚弱なパワーに辟易していたところだったのだ。

そんな折、あのダイソンからコードレススティック型掃除機「ダイソン デジタルスリム DC62」が発売されたのを聞きつけ、発表会にお邪魔してきた。

コード付き掃除機よりも多くのゴミを吸い取るコードレス掃除機!

8月30日からオンラインストアにて既に入手可能で、9月13日(金曜日)より家電量産店など小売店でも販売を開始するという「ダイソンデジタルスリムDC62」はスティック型のコードレスクリーナーで、壁に取り付けた専用ブラケットに掛けることで充電と収納を兼ねるコンパクトな設計になっている。さらにまるでインテリアの一部のようなスタイリッシュさも魅力。

発表会ではテスト機としていくつもの「ダイソン デジタルスリム DC62」が壁掛けにされていたのだが、発表会場の上空にもたくさんの「ダイソン デジタルスリム DC62」がまるでシャンデリアのようにつり下げて展示され、遊び心とともに高いファッション性をアピールしていたのが印象的だった。

先代モデルよりも一回り小さく、細くなったような印象を受けたのだが、そのおかげで家電にありがちな生活臭が見事に払拭されていて、これならマンションの狭い部屋でも見せて収納しておくことが出来ると思った。

変わったのは外見だけではもちろんない。ダイソンのデジタルモーターは従来モデルの1,5倍パワフルになったが、これはニッケルマンガンコバルトバッテリーからより多くのパワーを効率よく引き出す技術による。

また、2TierRadial(ティアーラジアル)サイクロンと呼ばれる、あのアイスクリームのコーンのようなものが二層の同心円上に配置されている15個のサイクロンでは、一定の遠心力でゴミの分別が確実に行われるように空気の経路が設計されている。

さらに直接床に接するクリーナーヘッド部分も再設計されたことに加え、カーボンファイバーとナイロンのふたつの素材で出来たブラシがフローリングから微細なゴミも取り除くという。

これらの技術により“他のコードレスクリーナーの2倍の集塵力”と謳っていた従来モデルから大きく飛躍した「ダイソン デジタルスリム DC62」は、栄えて“コード付き掃除機よりも多くのゴミを吸い取ります”というセールストークを手に入れたのだからすごい。これだけ集塵力が高ければ、きっとクルマの中の強靭な汚れもきれいに吸ってくれるに違いない。

ワクワクして手に取ると本当に驚いた。うそのように軽い!のだ。

クルマはよほど大きなSUVやワンボックスカー以外はドアの開口部が小さく、中腰で掃除するのに多大な労力を要する。私のような腰痛持ちはなるべく重い掃除機を持ちたくないのだが、このくらいの軽さなら余裕のよっちゃんだ。

「ダイソン デジタルスリム DC62」はモーターヘッドのキット内容がそれぞれ違う3種類のモデル展開だが、どのノズルも軽くて取り回しもユニーク。ロングノズルを持たないハンディ掃除機「ダイソン DC61」も同時発売されるが、オンライン限定モデルである「D61モーターヘッド」なるキットはコード式掃除機に付いているような蛇腹状のホースも付属するので、これは完璧にクルマにピッタリだと思った。

「ダイソン デジタルスリム DC62」にもホース式ではないが短いタイプのノズルが付属するのだが、出来ればこのホースだけは「ダイソン デジタルスリム DC62」にも付けられるように別売りして欲しいものだ。

しかし冒頭にも述べたように、某海外製コードレスクリーナーをすでに使用している私。最近特に気になるのは経年劣化による充電時間の長時間化と吸引力の著しい低下だったので、その辺を発表会のため来日していたダイソン株式会社 モーター開発責任者である、エイドリアーノ・ニロ氏に直撃してみた(ちなみにスキンヘッドに細身の眼鏡、間違いなくスティーブ・ジョブズ氏の影響を受けていそうな感じの、物腰の柔らかいインテリ系イケメンだった)。

まずバッテリーのサプライヤーはどこかは明かせないが日本メーカーであり、モーターの開発と同時進行でバッテリー開発を行ってることから、「ダイソン デジタルスリム DC62」に搭載されたバッテリーは既存品の流用ではなく専用開発品となり、耐久性にも多大なる自信を持っているという。

「どれくらいの自信かといえば、ダイソンデジタルモーターよりもバッテリーの寿命が先に尽きることはないと言えるくらいです」とはニロ氏の談。

じゃあ、そのバッテリーを効果的に使うためにユーザーが心がけたほうがいいことがあれば教えて下さい、なぜならば私のコードレスクリーナーは充電がもう5分も持たないし吸い込まないのです、と質問したところ、「ほんの5年前まで携帯電話をはじめ、このような蓄電式のバッテリーは満充電から完全に放電したほうがいいと言われていましたが、今は常に新しいバッテリーテクノロジーが開発されて、バッテリーに関する常識が変わってきているのです」とのこと。

「ダイソン デジタルスリム DC62」に関しては、・専用の壁掛け式ブラケッドに掛ければ、充電が満タンになったところで電流が自動的に止まり、過充電を避けるので掛けっぱなしで大丈夫・満充電から完全に放電、つまり充電分を使い切ってから充電するよりも、5分使ったら掛ける、10分使ったら掛ける、というように、こまめに充電をしたほうが耐久性には望ましい。のだそうだ。

なんとも手入れもラクそうで、ますます魅力的ではないか!

参考価格(税込み)

「DC62 モーターヘッド」¥69,800

「DC62 モーターヘッド コンプリート」¥79,800

「DC62 モーターヘッド プロ(オンライン限定品)」¥79,800

「DC61 モーターヘッド」¥39,800

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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