まずは今回ご参加いただいた6名の皆さんには、長い道中にも関わらず安全運転を遵守していただき、事故もトラブルもなかったことをあらためて感謝申し上げたいと思います。今回ご参加いただいた6名の皆さんのうち、いわゆるスバリストの方は2名、スバル車の経験が少ない方は4名でしたが、皆さんは総じて「スバル車はガッツリ乗ると本当の良さがすごく実感できる！」という事実を強く実感されたご様子でした。
SUVでもハイブリッドでも、世界トップレベルの安全性を確保しながら、走りの良さと運転の楽しさを重視するスバルのクルマ作りの真髄を存分に満喫されたことと思います。
ご自身もBRZのユーザーであり、モータージャーナリストとしてはもちろん、一人のクルマ好きとしてもスバル車と関わりの深い河口まなぶさんとのディスカッションの場でも、クルマ好き同士であれば初対面でもすぐに意気投合することを実感。2日間にわたってスバル車にどっぷりと浸かりながらも、クルマの話題が途絶えることはなく、アッという間に時間が過ぎ去ったようでありました。夕食の席でもひたすらクルマの話題に終始し、クルマのメディア業界のこぼれ話など、参加者の皆さんにとっては他では得られない貴重なネタを収集することもできたようです（笑）
■長時間・長距離ドライブには、まさにもってこいのクルマだ！
皆さんの意見を聞いていると、あまりにもクルマを賞賛するコメントばかりが出まくるため、「ネガティブな印象でも、もしあれば遠慮なく言ってください」とも伝えました。しかし、それでも「試乗する前はハイブリッドカーとしては燃費がイマイチな点が気になりましたが、あの走りの良さと楽しさが得られるのなら、ネガティブな要因にはなりません」と返されるなど、否定的なコメントをほとんど引き出せなかったことは、嬉しい誤算といえるでしょう。
マリオ高野個人としては「スバルのクルマは、長時間・長距離ドライブで真価を発揮する」という、免許取得以来20年にわたって実感し続けてきた事実を皆さんに体感していただくことができ、一人のスバリストとしても嬉しくなったのでありました。
撮影協力：HOTEL MIWA TEXT:高野博善 PHOTO：島村栄二
