ピンク86登場!!「トヨタ86“Re BORN” with LAPPS」 ~86オートックワン号全身リニューアル!~(2/2)
- 筆者: 桂 伸一
塗装面にカッターの傷が入らない「ナイフレステープ」がLAPPSのウリ!!
86オートックワン号を預けた翌日、撮影も兼ねてLAPPSスタジオを訪れると、すでにほとんどの部分は完成し、小物パーツと大物のボンネットの作業が残されていた。
目指すはトヨタ「Re BORN」カラーであるピンク色。クラウンにも設定された色だが、イメージはピンク・キャデラックならぬピンク・クラウンの弟分、ピンク86が、目の前で仕上げられようとしている。
この手の施工作業で鳥肌が立つほど嫌な事は、貼ったフィルムの余分をカットするのにカッターを入れること。
それはつまり塗装面にカッターの傷が入るのだが、LAPPSではカットする部分に「ナイフレステープ」を仕込み、フィルムのみを下から天蚕糸でカットして行く感覚。
もちろん塗装面にはまったくストレスを与えない。それは重ね面にも傷が入らず、均等にでき、継ぎ目が目立たないというメリットもある。
プロの技だからシロートには“手際良く作業を進めている”ようにしか見えないから。
自動車専用3Mスコッチプリント・ラップフィルムは気泡が入らない。というか貼った面から空気が自然に抜ける。要はシロートでも上手く貼れる。
だが問題は複雑なアールの処理、部分的にヒートガンで暖め、形状を合わせる作業だが、素材を伸ばすのはいいが、寒さで縮む場合の余裕がとれているかどうか。そこを見極めるのがプロの技だ。
貼る作業を見ているから素晴らしい仕上がりのフィルムラッピングだと言える。しかしマットカラーで仕上げられた顧客の完成車を見ると“このモデルにこんな色ありましたっけ?”と、最初から塗装されていると錯覚するほど美しい。
ピンク、じゃない『86 Re BORN』はこうして完成した。
飽きっぽい貴方、クルマの買い替えは大変だが、カラーチェンジはまた新たな気持ちで愛車と接することができるのです。
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