主にスノーボード関連をはじめ、自動車の情報媒体、さらには有名ファッションモデルの撮影までを手がける新進気鋭のプロカメラマン:柳田由人。
光りを巧みに操った被写体撮影に定評があるカメラマンだ。年間を通して世界中を飛び回る彼にとって、撮影機材の量もそれ相応に多い。時にはテレビ取材班並みの機材を携えることなどもあるほどだ。
「ターゲットとなる被写体が自然の中にあれば、“瞬間”というものがとても重要で、ミスは許されません。ですから、機材の用意やセッティングは万全な状態にしておきたいのです」
この日もひと仕事終えて自身の愛車で現れたのだが、辛うじて後方が見えるくらいの隙間しかないほど満載された機材が、ラゲッジを整然と埋め尽くしていた。
「国内の移動だけでも、仕事が仕事だけにどうしても荷物は多くなってしまいます。だから車内のスペース以上のモノは何も載せられないし、車中泊なんかもままならないほどです」
「THULE Excellence 2」は、そんな彼にはまさにうってつけのアイテムだ。山のような機材をどんどんと仕舞い込み、470リットルの最大積載容量はここでも圧巻の様相を呈す。頻繁に使う機材だけをチョイスしラゲッジに積んでおけば、それ以外で埋め尽くされていた空間は見事にフリースペースへと生まれ変わる。クルマで走行中、ラゲッジに荷物がない光景を、ルームミラー越しで不思議そうに何度も目をやる彼の姿は印象的であった。
途中、柳田由人はこう切り出した。 「走行中の風切り音が気にならない・・・」と。
そう、その秘密は「THULE WingBar」にある。実は滑らかなカーブを描く「THULE WingBar」の空気力学デザインこそが重要なポイント。飛行機翼を模したウィンド・ディフューザーが、空気の流れを調整してノイズを低減。これにより高速道路走行時でも耳障りな風切り音は極力遮断されるという仕組みになっているのだ。
走行中に風の抵抗を受けないということは、ルーフキャリア自体の空力性に優れる証拠。つまりそれは“空力抵抗を減らす”イコール“燃費の向上にも繋がる”という、まさに優れた設計が施されているということだ。
「大事な商売道具を積むので、最悪の事態は避けたいです。ですから、世界で信頼されている安全な設計というのはとても心強く感じますね。おまけに僕みたいなカメラマンだと、ベストショットを求めてクルマでの長距離移動が必須になりますから、燃費にも寄与しているというのはとても助かります」
柳田由人は言う。「THULEは行動範囲を広げてくれる」と。
そのスタイリッシュなフォルムは、都会の中や、自然の中など、場所を選ばずどんな風景でもマッチングする数少ないカー・アイテムだ。
THULEが教えてくれた“備われば広がるカーライフの世界観” あなたのライフスタイルにも、新たな“楽しみ方”のヒントを与えてくれるかもしれない。