東京オートサロン2013 現地速報/マツダブース ~ルマン参戦モデルがサプライズデビュー~
- 筆者:
- カメラマン:島村栄二/マツダ
東京オートサロン2013 マツダブースで、サプライズモデルが展示されていた!
ルマン24時間レース参戦モデル「Mazda ルマンLMP2 SKYACTICV-D Racing」だ。
ルマンといえば、1991年のルマン24時間レースでのマツダの大活躍を想い起こす方も多いだろう。4ローターのロータリーエンジンを積んだ「マツダ787B」が、日本車で初めて優勝した記念すべき年だ。翌年以降はロータリーエンジンが参戦不可となり、以来マツダはルマンへ参戦することはなかった。
それから20余年。マツダが再びルマンに挑むというのだから、これはニュースだ。しかも搭載するエンジンは「SKYACTIV-D」ディーゼルエンジンなのだからさらに驚く。ここ数年、ルマンではプジョーやアウディが、ディーゼルエンジン搭載マシンで優勝争いをしている。栄光のマツダが、ディーゼルで再び旋風を巻き起こせるか。大いに注目される。
魅力的なロードスターのカスタマイズモデルも登場
このほか東京オートサロン2013のマツダブースでは、話題の「アテンザ」「CX-5」のSKYACTIV-D搭載車をベースにしたカスタマイズモデルでブースを統一し、「ディーゼル推し」の姿勢を貫いた。
そのいっぽう、マツダブース向かいに設置されたマツダのモータースポーツ部門「MZレーシング」ブースでは、マツダのオープンスポーツ「ロードスター」のカスタマイズモデル「ロードスターMZレーシング2013」を展示。足回りを強化したほか、ビキニトップ化することで軽量化を推し進めており、ロードスターのスポーツ性能をさらに際立たせた。参考出品で市販化の予定はないようだが、非常に魅力的なピュアスポーツカーである。
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