「AUTECH OWNERS GROUP(AOG) 湘南里帰りミーティング2012」[2012/11/10(Sat)] イベントレポート Part 3(2/3)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:オートックワン編集部・AUTECH
ファミリカーでも攻めた走りに応えてくるポテンシャル
セレダさん
[セレナライダー/現行・黒]
納車されて約半年、5000kmを後にしたセレナライダー・パフォーマンススペックについて、「とにかくコーナリングの安定感が抜群にイイんです!」と語ってくれたセレダさん。
セレナは真性ファミリーカーなので、ノーマルだとコーナリング時のロールの大きさが気になるという声をよく耳にしますが、ボディとサスペンションが大幅に強化されたパフォーマンススペックの乗り味は完全に別物。ミニバンながらレーシングドライバーが攻めた走りをしても応えてくれるポテンシャルが与えられています。
オーテック車は今の愛車で3台目で、以前はプレサージュのアクシス、セレナC25にも乗られ、オーテック車への信頼は揺るぎないものに。「車体を買う前から買ってしまった」というインパルのリアウイングもスペシャル感の向上に貢献しています。
レスポンスの良さと炸裂感が病み付き!!
12SR Gさん
[マーチ12SR]
12SRと出会う前はクルマ好きではなかったようですが、3年前(当時ハタチ)に友人が運転する12SRの助手席に乗った時に「可愛くて小さなクルマであるマーチが、スポーツカーのように走るなんて!」と衝撃を受け、人生観が一変!クルマへの興味が急激に高まり、12SRを所有せずには居られなくなったのでありました。
すでに生産終了間際でしたが、ギリギリの駆け込みセーフで新車を購入。
一番の官能ポイントはエンジンフィールで、街乗りの速度域でも低めのギアで高回転まで引っ張ったときのレスポンスの良さと炸裂感は病み付きになってしまうほどの快感が得られるとのこと。市街地を普通に転がすだけでも常に非日常的な快感が味わえるところが最高だと、熱く語ってくれました。
もし12SRと出会っていなかったら、クルマの気持ち良さを知らずに青春を送るハメになったかも知れません。オーテック車の魅力が、一人の若者をクルマ離れから救ったのであります!
24年間乗り続け、さらにこれから先も変わらぬ愛情
エアーズロックさん
[R31スカイライン]
まるで「24年前の新車ショールームからタイムスリップしてきたのか!」と思えるほどの極上コンディションをキープしたR31スカイライン。わずか200台しか販売されなかった限定車を抽選で引き当て、新車時代から家族のクルマとして毎日のように乗り続けておられます。
ボディは一度レストアし、内装もいくつかのパーツを交換したとのことですが、あまりの程度の良さに、オーナーさんの愛情の深さがヒシヒシと伝わってきました。
足回りは若干のローダウンに社外ホイールを組み合わせ、フロントシートはR34の純正品と交換していますが、今後もできるだけオリジナルの状態を維持しながら、未来永劫にわたり乗り続けていくと決意されております。このオーナーさんなら実現・実行が可能でしょう。
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