ダンロップ史上、断トツNo.1のウィンターマックスで、すべりまくりのマリオ高野もすべらなくなる!?(3/4)

ダンロップ史上、断トツNo.1のウィンターマックスで、すべりまくりのマリオ高野もすべらなくなる!?
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操安性MAXXの巻

超低μ路の上では、ハンドルがしっかり効くことに加えて「しっかり停まるかどうか」が重要です。スラロームに続き、直進コースにて加速とフルブレーキテストを実施しました。 発進時は、少しでもアクセルを踏み過ぎると空転してしまいますが、駆動輪が空転しているという事実、および空転している度合いが即座に伝わってくるので、アクセルを緩めてグリップを回復させながら加速体制に入ることは難しくありません。自分の右足によるトラクションコントロールがしやすいのです(試乗車はVSC未装備)。ブレーキを踏む前に、アクセルを踏んだ時点で高い制動力を予感させてくれました。

ここで定められた時速20kmという速度を正確にキープすることも簡単でした。横方向のグリップと同じく、縦方向のグリップもコントロール性が高いことを証明してくれます。 フルブレーキ後はABSがフル作動し、最終的にはロック状態となって滑りますが、過去の経験から想像した停止位置よりもやや手前で停まりました。氷上での制動力が11%も向上したというデータにも納得です。

完全に停止した直後は、車体が前後方向にガクンと揺れたので、助手席の美女は「マリオのブレーキはカックンブレーキでヘタクソ?」と誤解したかも知れませんが、これも制動力の高さを証明する現象です。タイヤが滑っていると、停まったときに車体が前後に揺れることはありません。

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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