【ahead femme×オートックワン】-ahead 7月号- 7月21日、館山道・市原SA(上り線)オープン
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「房総」にこだわるサービスエリア
都心からたった1時間ほどで、海や山、渓谷など様々な景色とアクティビティが待っている房総半島は、ドライブレジャーに打ってつけのエリアだ。温泉やゴルフ場、テーマパークや牧場なども多く、ファミリーからシニア層まで、訪れる人は増加傾向にあるという。
この夏、そんな房総半島の魅力をギュッと凝縮したようなサービスエリアが、新たにグランドオープンする。それが館山道 ドラマチックエリア市原(市原SA)上り線だ。
敷地内には「TABE TABI MARKET BOSO FOOD CENTER~房総を食べて旅するマーケット」をコンセプトに、話題のカフェやベーカリーなどが出店し、地元の食材や料理、名産品などがひしめき合い、さらに新鮮な野菜などが並ぶマルシェ、愛犬と遊べるドッグランと、盛りだくさん。モダンな空間ながらどこかホッとするような、フレンドリーな雰囲気が印象的。カフェにはテラス席もあり、心地良い時間が流れそうだ。
さっそくマーケット内を散策してみると、まずは旅の大きな楽しみでもあるグルメの充実度がすごい。丼ものが人気の「海山食堂」では、新鮮な地元の魚介がたっぷりのった房総海鮮丼や、地卵の赤玉がとろける親子丼に舌鼓。うどんが美味しい「かのか」やトンコツらーめんが自慢の「なべとん」、そしてハンバーガー好きには、「ロッテリア」の市原SA限定メニュー(全国でも珍しい!)、元気豚メンチカツバーガーがおすすめだ。高速道路初出店の「WIRED CAFE」では、香り高いグァテマラの挽きたてコーヒーを味わいつつほっこりしたい。また、サッと軽めに食べたい時には「たべたび屋台」へ。
生イカをまるごとプレスした”いかまるごとせんべい”や、はらくち特濃牛乳シュークリーム(バニラ・ピーナツ)が美味。そのほか「はらくち製パン所」では三芳村・安藤牧場のミルクをたっぷり使い焼き上げたパンなどが話題だ。
旅のお土産には、市原SA限定の房総バウムクーヘンをはじめ、ふわふわチーズケーキなど味に自信アリの名産品がズラリ。とくに高速道路初登場の市原・ともえのキムチは、あまりの人気に幻と言われるほどだとか。千葉県のゆるキャラ、チーバくんグッズもキュートで、見ているだけで楽しいショップだ。そしてマルシェにも、JA全農ちば協力のもと四季折々の新鮮な野菜などが並ぶ予定。また愛犬とのドライブを楽しむ人には、ドッグランに加えて犬グッズコーナーがあるのも嬉しい。
こうして新しい市原SAを見てくると、房総半島ドライブの締めくくりに必ず立ち寄りたくなりそうだ。
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