【ahead femme×オートックワン】-ahead 6月号- リボンマグネットが犬を救う!?

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リボンマグネットが犬を救う!?

最近は日本でもリボン型のマグネットを貼っているクルマを見掛けることがしばしばある。中でも最近知ったのがコレ。わんちゃんの顔写真と名前が入った写真のマグネットだ。

現在、ペットとして飼われる動物の中で最も多いのが“犬”。実はその数、今や10歳未満の子供の人口よりも多い。友達としてパートナーとして、また子供のように寄り添ってくれる存在の大きさは、犬を飼う人なら分かるだろう。

しかしその一方で全国の自治体に引き取られる犬もとても多く、ご存知の方も多いと思うがその多くが行き場なく殺処分されている現状がこの豊かな国“日本”にはある。ペットを飼う人、とりわけ犬好きにとってはこの悲しい現実を少しでも改善できないかと心のどこかで思う事も一度や二度はあるはず。

そういった問題に取り組むべく立ち上げられた団体はいくつもあるが、誕生したばかりの『DOGsavesDOG』はそんな中でもスタンスが新しい。

犬をペットとして飼う人たちへ呼びかけてはいるけれど、“犬が犬を救う”という仕組み、“飼われている犬が捨てられしまった犬を救おう”というコンセプトに、新しさとこれまでにない共感を覚える。

『DOGsavesDOG』のメンバーになり、冒頭で紹介したリボン型マグネットなど、愛犬のグッズを作って購入することでその一部がNPO法人ARKに寄付される。そしてその寄付により地方自治体の施設に送られることを免れ、ARKに引き取られた犬の食事代や病気やケガの治療、ワクチン接種、そして里親探しに役立てられるのだ。

愛犬のグッズは今後もアイテム数を増やす予定があるようだけれど、「私はこの子と一緒にドライブしてます」のメッセージがこめられたマグネットは、ドライブも犬も大好きという飼い主にとってはうれしいグッズだろう。

メンバーのある方がこのマグネットを貼った愛車でドッグランに出かけたら声をかけられたそうで、一枚のリボンマグネットが新たなコミュニケーションを生むきっかけにもなりそうだ。

ドライブ好きの犬好きさんができるちょっとしたサポート。愛犬と一緒にできるドネイション(寄付)は、きっと楽しい…。

■DOGsavesDOG:http://www.dogsavesdog.co.jp/

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飯田 裕子
筆者飯田 裕子

OL時代に始めたレース活動をきっかけに、クルマへの興味/関心を深め、フリーの自動車ジャーナリストに転身。自動車雑誌への執筆や自動車系TV番組出演などから、活動の場を広げ、現在では女性誌および一般誌、新聞、Web、ラジオ番組でのパーソナリティ、TV、トークショーと活躍の場は幅広い。ドライビングインストラクターとしてのキャリアも長く、自動車メーカーをはじめ、一般企業、保険会社、警視庁などが主催するスクールでの指導にも定評あり。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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