【速報・北京モーターショー2012】ドイツ車編 VOL.2 画像ギャラリー
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BMW NEW 3シリーズ セダン ロングホイールベースバージョン
中国では高級車を運転手付きで使用し、オーナーは後席でくつろぐケースも多いと聞く。そのためか、BMW 7シリーズやメルセデス・ベンツ Sクラスは言うに及ばず、その下の5シリーズやEクラス、A6などにもリアシートの居住性を高めたロングホイールベース版が中国市場向け専用に用意されていたりする。その波は、遂にBMW NEW 3シリーズへもやってきた。
ホイールベースを110mm延長し後席の足元スペースを拡大した「3シリーズ セダン Li」シリーズは、北京モーターショーで初公開の世界初公開モデル。335Li、328Li、320Liの3グレードが用意される。ドイツで開発され、中国のBMW工場で生産される予定となっている。
BMW 6 Series Gran Coupe
こちらはアジア圏初公開となる「BMW 6シリーズ グラン クーペ」。メルセデス・ベンツ CLSやアウディ A7 スポーツバックに対抗する4ドアクーペモデルだ。6シリーズ クーペの流麗さと4ドアセダンの実用性を兼ね備えた非常にエレガントな成り立ちを持つモデルである。
BMW NEW M6 Coupe
こちらもアジア市場では初お披露目となる新型「BMW M6 クーペ」。560馬力(412kW)の高出力を誇るV8 ツインパワーターボエンジンを搭載し、7速M デュアルクラッチトランスミッションと組み合わされる。Mカーボンセラミックブレーキシステムやカーボンプラスチック製の軽量ルーフも大きなニュースだ。
BMW ActiveHybrid 3 & BMW i3 Concept[EV]
5シリーズに続き、新型3シリーズにも用意されるハイブリッドモデルが「BMW アクティブハイブリッド 3」。上記「3シリーズ セダン Li」(ロングホイールベースバージョン)や、新型3シリーズセダンと合わせ中国・北京モーターショーで公開される。
またゼロエミッションの電気自動車コンセプト「BMW i3 Concept」もお披露目される。カーボン繊維製の軽量モノコックボディと合わせ、これまでのEVに対し航続可能距離でアドバンテージを持つという。近い将来の市販化を前提としたコンセプトモデルだけに、今後の展開にも注目が集まるところだ。
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