autoc-one.jp 記事・レポート 特集 イベントレポート CVTで世界シェアトップを誇る「ジヤトコ」見学レポート/飯田裕子

イベントレポート 2012/3/27 15:19

CVTで世界シェアトップを誇る「ジヤトコ」見学レポート/飯田裕子(1/3)

Text: 飯田 裕子 Photo: オートックワン編集部/日産自動車株式会社
CVTで世界シェアトップを誇る「ジヤトコ」見学レポート/飯田裕子

CVTのグローバルシェア48%を占める「ジヤトコ」、今後の展開は!?

CVT分野では実に48%という高い世界シェアを誇る「ジヤトコ」を見学!写真は飯田裕子さん

クルマのATやCVTなどトランスミッションの設計・製造・販売を行うJatco(ジヤトコ)というメーカーをご存知だろうか。

お得意先は日産自動車を筆頭に、インフィニティやルノー、三菱自動車、スズキ、大宇、クライスラーのジープ系モデル(三菱のアウトランダーとドライブトレーンを共用)にも採用されている。

クルマに興味のある方の中には、エンジンの回転を変速させ確かな動力に変える役目を果たすAT(自動変速機)やCVT(無段変速機)の製造メーカーを意識する方もいるだろう。

だが、一般的にトランスミッションへの意識は「クルマはスムーズに走って、燃費が良ければOK!」と考えてる方が多いのではないだろうか。そういう要求を性能面で支えるATやCVTは、まさに“縁の下の力持ち”的な存在と言える。

スムーズな走りもさることながら、近年のクルマはやはり環境性能の向上が重要な課題であり、それはエンジンはもちろんのこと、トランスミッションにも求められている。

そこで、近年のトランスミッションは低コスト化や動力性能の向上はさる事ながら、燃費性能などを高める開発がますます進んでいるのだ。

軽・小型FF車用ベルトCVT

1980年代に登場したCVTは当時のATに比べ、燃費に優れたトランスミッションとして誕生している。(ATも近年の多段化により燃費性能が向上している側面もある)

無段変速とはすなわち変速段数がないことを意味するが、言い換えればまるで変速段数が無限大にあり、走行状況によって必要なトルクを効率よく得ることができるのだ。

ジヤトコは、この分野では48%(2010年)と非常に大きなシェアを占めている。今回は、静岡県の富士市にあるジヤトコ本社に伺い、最新のCVTの進化や将来性について知ることができたので、それらをお伝えしていきたい。

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!