イベントレポート!Europe Ford Meeting 2015 開催!!(2/4)
- 筆者:
吉田さんが推す欧州フォード的名車とは?!
ここからは学生カーソムリエの吉田さんに、当日集まった車種の中から気になるモデルを紹介して頂いた。見た目はあくまで大人しく、派手さを抑えた印象の強い欧州フォード車。吉田さんはどのようにして出会い、どのような点に惹かれたのだろうか。
・初代フォーカス
欧州フォードと出会ったキッカケは、ちょうど7年前に我が家にやってきた初代フォーカスです。グレードは2ℓNAエンジン+4ATのGHIA。当時は免許が無かったので、両親が運転する横に乗るのみでしたが、知らず知らずのうちにその魅力にどっぷりとハマりました。免許を取って初めて運転したのもそのフォーカス。フィエスタSTに乗り始めてからは運転する機会がすっかり少なくなってしまいましたが、たまに乗るだけでもその普遍的な走りに凄さを感じます。
写真は、そんな初代フォーカスのスポーツグレードであるST170。フィエスタSTのオーナーになっていなかったら、間違いなくこちらを手に入れていたと思います。未だに欲しいクルマの一台です。
・2代目フォーカス RS
・モンデオST220
今回ご参加頂いた石原さん(後述)の愛車を別の機会に試乗させて頂いたのですが、まさに「目から鱗」でした。試乗で感動するクルマって滅多にないです。どこがいいって、とても運転しやすいんです。右足での微妙なアクセル開度の調節がミリ単位でできて、速度管理がしやすい事、ステアリングを切ったら切っただけクルマが素直に動く、ステアリングのセンターがドシンと据わっていて直進が楽、等々、挙げ始めればキリがありません。今挙げた例に共通するのが、「ドライバーの操作に対して、クルマが正直に反応を返してくれる」というところ。変に気を遣う事は無くて、然るべき操作をすればクルマが行くべき方向へ導いてくれる。これは欧州フォード車における重要なポイントでもありますが、特に徹底しているのがモンデオST220だと思います。
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