メルセデス・ベンツ Cクラス 試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:原田淳
エンジンは同じだが、その走りには微妙な違いを感じる
続いて動力面だが、C250アバンギャルドとC250エレガンスのエンジン、ミッションに違いはない。両車ともV型6気筒の2.5L(最高出力 150kW(204ps)/6,100rpm、最大トルク 245kW(25.0kgm)/2,900~5,500)の7速A/Tを搭載している。
ただし、タイヤ&ホイールにおいては、アバンギャルドが245/45R17(7.5Jホイール)に対し、エレガンスは205/55R16(7.0Jホイール)を装着している。
0→100km/h加速の数値は、どちらも8.6秒(欧州仕様数値)と発表されている。ハンドリングに関しては、コーナーよりもストレートでの操舵力がアバンギャルドのほうが重く、切り込みに力を必要とした。つまりスポーツセダンを操っているという手応えを感じるのだ。乗り心地も低速域での上下動のキツさや、ザラつきの伝わり方が、ややアバンギャルドの方が強かった。
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