マクラーレン MP4-12C 試乗レポート/西川淳(3/4)

マクラーレン MP4-12C 試乗レポート/西川淳
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スーパーカーでは異例といえる乗り心地の良さ

マクラーレン MP4-12C
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乗りこんでみよう。

室内は非常にコンパクトだ。助手席との距離が近い。男同士で乗るのはご免被りたいほどだ。

これを窮屈と取るか、運動性能にこだわった結果だと考えるかで、12Cに対する基本姿勢が決まる。2ペダルの採用も、できるだけ足元スペースを狭くしたかった(=重心が中央に寄り、軽量化にも繋がる)からというから、ターゲットパフォーマンス達成に妥協の二文字はない。

とはいえ、硬派なレーシングカースタイルを採ったわけでもなかった。

上質な誂えのレザーで覆われ、そのコーディネーションも自由自在。運転席と助手席で色を切り分けする、なんて芸当も可能である。

マクラーレン MP4-12C

ポルトガルのアルガルヴェ・サーキットでプロダクション・プロトタイプ(最終プロト)に試乗した。はるばるイギリスから、最終テストを兼ねて海路と自走でやってきた個体だった為、当然ナンバー付きだ。

まずは、サーキットから一般路へノーズを向けた。

小村の荒れた市街地路面を、まるで欧州サルーンのようにこなす。この手のスーパーカーにしては、異例に乗り心地がいい。クルマそのものが軽いというのに、アシは極めてしなやかに動き、ときには重厚なライドフィールであると思えるほど。

毎日乗ってもいいと思えたのは、アウディR8以来だが、そのR8よりも心地良かった。

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西川 淳
筆者西川 淳

別名ボンジョルノ西川が示すとおり、大のイタリア好き。乗り手をワクワクさせる、刺激に満ちたクルマが好きなので、自然にイタリア車に接することが多い。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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