フォルクスワーゲン ゴルフGTI 試乗レポート(2/3)
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- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
チューニングカーなどに乗りなれている人なら、一見たいした数字には思えないのだが、1,700~5,200rpmの範囲で28.6kgmの最大トルクを発生するため、どの領域でも踏めば一気に加速し、ドライバーのオペレーションにも、DSGの神憑った素早い変速が必要になってくる。
また、カーブでは電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」により、特に低・中速域において路面に吸い付くようなコーナリングが得られた。
電子制御と聞くとアレルギー反応を起こす人もいるかもしれないが、こちらも不自然で嫌味な感じはないし、このデバイスのおかげで、フロントガラス越しの風景も活き活きとしてくる。
というのも、気づくと筆者もニコニコしながらゴルフGTIのハンドルを握っていたからだ。
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