ランドクルーザープラド 試乗レポート/岡本幸一郎(1/3)
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- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
先進の技術を与えられて、最先端のクロカン車となった新型プラド
世界が認めるキング・オブ・オフローダー、現行200系ランドクルーザー(以下ランクル)のモデルチェンジから2年、弟分のプラドが7年ぶりにモデルチェンジして4代目へ。
先代では7年間マイナーチェンジもなかったので、そのぶんアップデートされることもたくさんあったわけだが、シャシーやパワートレインなどのコンポーネンツを踏襲しつつ、200系ランクルでも驚かされた数々の電子デバイスが、さらにプラスアルファを加えてプラドに搭載された。ちなみに姉妹車のハイラックスサーフはラインナップから消えた。
ざっと挙げると、とくに注目すべきは、200系ランクルでも評判だったKDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)、クロールコントロール、世界初マルチテレインセレクトあたり。
さらに、オフロード走行時に周囲の状況をカメラ画像で確認できるマルチテレインモニターも付いたほか、ここで挙げきれないほど数々の装備が与えられ、プラドは一気に最先端を行くクロカン車となった。
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