プジョー 3008 海外試乗レポート／竹岡圭 編(1/3)
- 筆者： 竹岡 圭
- カメラマン：プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社
イイトコ取りのクロスオーバーSUV！プジョー 3008
コンパクトカーがメイン車種だったプジョーが、新しいジャンルに挑戦！
それが、クロスオーバーSUVの3008だ。
これには、307シリーズでボリュームをもう少し欲しいとのお客様の声に応えて307SWをリリースし、それを308SWに順当にフルモデルチェンジしたが、いやもっとボリュームが欲しいとのユーザーの要望に応えたという経緯があるらしい。
もちろん、近年高まっているクロスオーバーSUVの人気にあやかって、ということもあるだろう。
というワケで、セダン、モノスペース、コンパクトカー、SUVのイイトコ取りをしたのが、この3008というわけだ。
まずボディサイズは、全長4,365mm×全幅1,837mm×全高1,639mm。
日産 デュアリス（海外ではキャシュカイ）、フォルクスワーゲン ティグアン、ルノー コレオスあたりとライバルになるディメンションで、道の狭い日本でも活躍しやすいサイズと言える。
このちょうどイイサイズが、コンパクトカーから受け継がれている部分なのだろう。
それに加えて3008は、アイポイントは高くて開放感と見晴らしがよい。さらにモノスペースミニバンにみられるような、機能的なユーティリティも満載だ。
そして、セダンのようなドライブフィールも持ち合わせているとのことだ。
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OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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