Tesla初のSUV「テスラ モデルX」国内初試乗 ~この爽快な走り、ひとりで愉しむのはもったいない!~(2/6)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:島村栄二・テスラモーターズジャパン
大容量電池を持つEVならではの電動化装備
電動化はフロントドアにも見られ、さらにはラゲッジもしかりだけれど、トランクのバックドアくらいなら他メーカーでもすでに採用済の技術。ただ、左右4枚およびバックドアがスイッチ一つで開閉する様子はちょっとしたエンターテイメント。
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いやもちろん、電動化による利便性の向上がテスラの真の目的なのだろうけれど、電気自動車をつくるテスラの新たな価値であるのも間違いない。
電気自動車の新しい可能性を、ますます電気自動車らしい装備の提案とともに登場させるアグレッシブさもまたテスラらしいというべきではないか。
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フロントのトランクスペースだけはあえて手動式にしている理由とは
ちなみにモデルX、フロントのボンネットだけは手動開閉。
「優れた収納スペースを持つラゲッジがあれば、ボンネット下に荷物を収める頻度は低いのではないか」とエンジニアは判断したそうだ。ということで、このボンネットフードはアルミ製ゆえ開閉操作にはお作法ありなので、ご注意を。
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