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試乗レポート 2016/6/17 22:06

好バランスのスポーティタイヤ「横浜ゴム ADVAN FLEVA V701」試乗レポート(3/4)

Text: 岡本 幸一郎 Photo: 和田清志・横浜ゴム
好バランスのスポーティタイヤ「横浜ゴム ADVAN FLEVA V701」試乗レポート

動きが素直でわかりやすい

横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎

続いて外周路で、FLEVAを装着した「トヨタ 86」、「メルセデス・ベンツ A180」、「プジョー 308GTi」をドライブ。

ドイツ郊外のようなイメージの道で3台に乗って、あらためて走りのよさを実感した。

共通して感じられたのは、まず跳ねや振動が小さいこと。スポーティタイヤながら路面への当たりがマイルドで、入力を緩和しつつ瞬時に収束させている感覚がある。

>>「ADVAN FLEVA V701」画像ギャラリー

また、中立からの動き出しに適度にタメがあり、動きが素直でわかりやすい。おかげで狙ったラインをトレースしやすいし、常に先が読める感じだ。

中でも、もっともクルマ自体の剛性感が高く、俊敏なハンドリングを持つA180とのマッチングがよかったように思えた。

その他、86では走りの質感が全体的に上がったように感じたし、「猫足」といわれるプジョーのホットモデルである308GTiも、引き締まった中にも優しさを感じさせ、相性は悪くなかった。

エコタイヤと比較すれば、その差はより明確に

横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎横浜ゴム「ADVAN FLEVA V701」試乗レポート/岡本幸一郎

さらに、同じコースをスポーツ系エコタイヤのS.driveとFLEVAを履いた「VW ゴルフ」で乗り比べると、その差は明らか。

S.driveでも大きな不満はないものの、FLEVAと比べると、走り味は軽快ながら、やや軽薄な印象もあって、曲がり方も不感帯のあとグイッとゲインが立ち上がる感じがする。

それに対しFLEVAは、走りに一体感があるし、全体的に接地感も高い。おかげで運転していて楽しいだけでなく、より安心感もあるのだ。

そしてもうひとつ違いを感じたのが静粛性である。今回、あえて少しタイヤが摩耗した状態で乗ることができたのだが、S.driveは摩耗したスポーティタイヤにありがちな、いわゆる「サー」音が出ている。

トレッドを見比べてみると、その理由がわかる。S.driveでは貫通しているラグ溝が、FLEVAは途中で止まっているところが多い。そうした部分も進化しているわけだ。

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