好バランスのスポーティタイヤ「横浜ゴム ADVAN FLEVA V701」試乗レポート(2/4)
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- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:和田清志・横浜ゴム
ステアリングを切ったときに遅れることなく応答してくれるのが、まず心地よい。
急カーブのままウェット路面に突入する区間では、フロントの外輪がつぶれて荷重が集中して、クルマがつんのめって3輪走行に近い感じになる。
ふつうそうなると、とくにFFでフロントヘビーなプジョー208だと、ズズーッとフロントから逃げてしまうのだが、FLEVAはあまり逃げることなく、思ったよりもちゃんと曲がっていくことにも驚いた。これは大したものだ。
つづくスラローム区間でも、ステアリングレスポンスのよさを確認。
感触としては、それほどガチガチにケース剛性が高められた印象ではないが、応答遅れもなく一体感のある、スポーティな走りを楽しむことができる。
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