【PR】「身に着けるアクセサリー」というDSブランドの存在価値/DS AUTOMOBILES「DS 4 クロスバック」 試乗レポート(3/4)
- 筆者:
- カメラマン:Dan Aoki レポート:南陽一浩
洗練と熟成を重ねたパワートレイン
直列4気筒ツインスクロールターボ1598ccにアイシンAW製のトルコン6速であるEAT6を組み合わせたパワートレインは、ユーロ6対応となった昨年の改良時から不変だ。165psの最大出力と240Nmの最大トルクも据え置きで、JC08モード燃費も14.9km/ℓのまま。トルクフルながら適度にロックアップの効いた小気味よいレスポンスも健在だ。
だが’15年モデルとの最大の違いは、クロスバック・ボディのニュールックに合わせて、225/45R18から215/55R17を標準装備のタイヤとした点だろう。試乗車のタイヤ銘柄はミシュランのプライマシー3。乗り心地にさらなる奥行き感が増している。
ちなみにトランク容量は370リットルと、同じクラスを見渡せば「VW ゴルフ7」や「シトロエン C4」の380リットルにやや譲る程度で、荷室の実用度はかなり高い。C4譲りの実用性にキビキビしたフットワーク、加えてリラックスしたスタイリッシュさが、DS 4クロスバックの唯一無二の魅力といえるだろう。
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