【PR】「身に着けるアクセサリー」というDSブランドの存在価値/DS AUTOMOBILES「DS 4 クロスバック」 試乗レポート(2/4)
- 筆者:
- カメラマン:Dan Aoki レポート:南陽一浩
ハード過ぎない街SUVを究めたスタイル
じつはDS 4の車高が30mm低くなった分、DS 4クロスバックの車高は相対的に+30mm高いに過ぎない。黒ウレタンのフェンダーとルーフレールを採用した外観は純粋にファッションともいえるが、欧州ではDS 4全体の3割を占めるほどDS 4クロスバックは受け入れられている。
デザイン上の特徴は何といっても「DSウイング」だ。艶のあるブラックで仕上げられた開口部をクロームのグリルで囲いつつ、DS LED VISIONと呼ばれるキセノンとLEDを備えたコンビネーションランプ、そしてその下を黒いモールが支えるような意匠で、コントラストを効かせつつ、眼ヂカラが強く明るい顔立ちを作り出している。
加えてインテリアのオプション、ヴィンテージ風のクラブレザーシートは贅沢なセミアニリンレザーを使用。クリオロという濃いブラウンのレザーに施されたステッチは、外側がブルーで座面と背面はベージュという洒落た仕様だ。まるでラウンジを思わせるプライベート空間でありながら、パノラミックフロントウィンドウを上げれば積極的に陽光を採り入れ、街の景色もより楽しめる。五感を柔らかにくすぐる独特の刺激は、DSならではだ。
この記事にコメントする