“希少性”ではなく、使ってナンボのモデル「シビック タイプR」 ~エンジニアが込めた想いとは?~(4/4)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:茂呂幸正/和田清志
新型シビック タイプRは、日本の道でもブッチギリの性能は体感できるが、パフォーマンスが高すぎて色々な意味でフラストレーションも貯まるのも事実である。だからこそ、購入者はガレージに飾っておくのではなく、サーキットでそのポテンシャル思う存分楽しんでほしいと思う。タイプRは希少性ではなく使ってナンボのモデルなのだから…。
すでに北米向けの次期シビック(4ドア)は登場しており、5ドアモデルも登場間近と言うタイミングの中、日本向けに新型シビック タイプRが追加販売される可能性は非常に低い。ただ、抽選に外れて悔しい思いをしている人もたくさんいるのも事実である。八郷社長、ぜひ追加販売の決断を!!
[Text:山本シンヤ Photo:茂呂幸正/和田清志]
ホンダ 新型シビック タイプR 主要諸元
全長x全幅x全高:4390x1880x1460mm/ホイールベース:2600mm/車両重量:1380kg/乗車定員:4名/駆動方式:FF/使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン/燃料タンク容量:50リットル/エンジン種類:水冷直列4気筒直噴 DOHC VTEC TURBO/総排気量:1995cc/最高出力:310ps(228kW)/6500rpm/最大トルク:40.8kg-m(400N・m)/2500-4500rpm/トランスミッション:6速マニュアル トランスミッション/燃料消費率:13.0km/L[JC08モード燃費]/最小回転半径:5.9m/タイヤサイズ:235/35ZR19 91Y/ブレーキ種類(前/後):油圧式ベンチレーテッドディスク/油圧式ディスク/サスペンション方式(前/後):マクファーソン式/車軸式/スタビライザー形式:トーション・バー式(前)
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