[PR] フォード 新型フォーカス 試乗レポート/藤島知子(1/4)

[PR] フォード 新型フォーカス 試乗レポート/藤島知子
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質にこだわるフォード、新型フォーカスへの“期待”も高まる

『通好み』———————という甘美な言葉がよく似合うモデルが、今回ご紹介するフォード『フォーカス』。

フォーカスは、走行性能に目が肥えた欧州市場で高い評価を得てきた欧州フォードの血筋を濃厚に受け継ぐ主力モデル。このクラスにはVWゴルフやプジョー308といった強豪勢がひしめき合うなかで、フォーカスは2012年と2013年のグローバル販売において、最も売れた乗用車としてその名を知らしめた。

現在のフォードはグローバル市場におけるニーズを集約して、デザインや走行性能を磨き上げることで満足感を与え、そこに快適性や実用面をバランスさせることで魅力的なクルマづくりを目指している。

今回はマイナーチェンジといえども、見た目からして「フルモデルチェンジなの?」と思えるほどの大改良が施されてきただけに、オモテよりも中身の質にこだわるフォード独自のコダワリに期待が高まる。

引き締まったフロントフェイスが映える、魅力的なエクステリア

マイナーチェンジというと、内外装のちょっとしたお色直しやメカニズムの仕様変更というのが一般的。でも、今回のフォーカスは多岐にわたる改良の数々に驚いてしまった。

先ず、フロントフェイスは最新のフォードデザインが採用されたことが視覚的に大きな違い。アスリート的な体格ながら、さり気なくイケメンの顔をもつルックスに変わっていて、まんまとひと目惚れしてしまった。

ブラックのハニカムメッシュの台形グリルはクロームのラインで縁取られ、切れ長な表情をもつHIDヘッドランプとの組み合わせの効果で引き締まった表情をみせてくれる。

ちなみに、日本に導入されるモデルにはリアスポイラーや17インチのアルミホイール、スポーツタイプのボディキットが標準装備となるが、低くワイドに構えた姿勢に隆起したエンジンフードのパワードーム、そこに端正な顔立ちが加わることで、グッと魅力的な姿にレベルアップした。

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藤島 知子
筆者藤島 知子

通称「藤トモ」。スーパー耐久のレースクイーンを経験後、軽自動車レースに参戦したことがきっかけで様々なレースに参戦。レースで培った技術と女性ならではの視点が魅力の女性モータージャーナリスト。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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