ダウンサイジングターボを得たクラウンは最強か否か!?/トヨタ 新型 クラウンアスリート 2.0ターボ 試乗レポート(3/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志
先進技術はなんでもクラウンからいちばんに採用してきたトヨタだが・・・
そうそう。残念ながら、新世代の自動ブレーキ「Toyota Safety Sense P」は新型クラウンに間に合わず。
あまり役に立たない新装備「ITS Connect」(インフラ協調型運転支援システム) の開発に時間かかったため、自動ブレーキの適合が出来なかったらしい。依然として5~20km/hの速度域でしか追突防止効果無く、歩行者も検知出来ない旧タイプのミリ波レーダー式プリクラッシュセーフティシステムのまま(しかもパッケージオプション)である。
■あまり役に立たない? 「ITS Connect」レポートはこちらから[2015年10月9日]
何でも最初に採用してきたクラウンとしちゃ、大いに納得出来ないこと。
2.0リッター直噴ターボ搭載「トヨタ 新型 クラウンアスリート G-T」[FR] 主要諸元
全長x全幅x全高:4895x1800x1450mm/ホイールベース:2850mm/車両重量:1630kg/乗車定員:5名/駆動方式:後輪駆動(FR)/エンジン種類:「8AR-FTS」型 直列4気筒 インタークーラー付ツインスクロールターボチャージャー DOHC 直噴ガソリン「D-4ST」エンジン/総排気量:1998cc/最高出力:235ps(173kW)/5200-5800rpm/最大トルク:35.7kgf-m(350N・m)/1650-4400rpm/使用燃料:無鉛プレミアムガソリン/トランスミッション:8速オートマチックトランスミッション/燃料消費率:13.4km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:215/55R17 94Vタイヤ/メーカー希望小売価格:5,330,000円[消費税込み、以下同]
試乗・撮影車には「ジャパンカラーセレクションパッケージ・天空(ソラ:ピュアブルーメタリック)」(302,400円)/「アドバンスドパッケージ」(108,000円)/「ITS Connect」(27,000円)/「パノラミックビューモニター」(108,000円)/「インテリジェントパーキングアシスト」(32,400円)/「225/45R18 91Wタイヤ+18x8Jアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)&センターオーナメント(2リッターターボ専用)」(136,080円)等のオプション・オプションパッケージを装着
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