[試乗]スバルの深い愛情で育まれ、より魅力も高まったマイナーチェンジモデル/スバル 新型 フォレスター[D型] 試乗レポート(1/6)

[試乗]スバルの深い愛情で育まれ、より魅力も高まったマイナーチェンジモデル/スバル 新型 フォレスター[D型] 試乗レポート
スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:セピアブロンズ・メタリック/新色) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:セピアブロンズ・メタリック/新色) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:クオーツブルー・パール) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:セピアブロンズ・メタリック/新色) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:アイスシルバー・メタリック) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:クオーツブルー・パール) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:クオーツブルー・パール) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:セピアブロンズ・メタリック/新色) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:セピアブロンズ・メタリック/新色) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:セピアブロンズ・メタリック/新色) 試乗レポート スバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:クオーツブルー・パール) 試乗レポート 画像ギャラリーはこちら

商品の改良を頻繁に行うことで、長く魅力を維持し続けるスバル車

スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:アイスシルバー・メタリック) 試乗レポート

スバルは技術指向の強いメーカーで、商品の改良を頻繁に行う。背景には車種の数を限定していることもあるだろう。そのために登場してから時間を経ても魅力が下がりにくい。販売面でも有利になり、ユーザーには購入後の下取査定額が高めに維持されるメリットもある。

直近では「フォレスター」が2015年10月に大幅なマイナーチェンジを実施しD型へ進化した。

現行型の登場は2012年11月。ほぼ3年を経過して、商品力を改めて向上させた。

4年目のマイナーチェンジでさらに安全性能を高めた新型フォレスター

スバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:タンジェリンオレンジ・パール) 試乗レポートスバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:クオーツブルー・パール) 試乗レポート

新型フォレスターで最も注目されるのは、安全装備の充実だ。緊急自動ブレーキを作動できる運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」が、「スバル レヴォーグ」や「インプレッサ」シリーズのノーマルエンジン車と同様のバージョン3に進化した。

センサーとして使われるステレオカメラの視野を拡大して望遠性能も向上。カメラ映像のカラー化も行われ、歩行者や車両の検知性能を高めた。

「アドバンスドセイフティパッケージ」も新採用している。これもレヴォーグや「レガシィ B4」等に続く装着で、レーダーによって後方を走る車両を検知する。側後方からの急接近も含めてドアミラーのインジケーターを点灯。ドライバーに注意をうながし、気付かずに車線変更を開始すると点滅に変更して衝突の危険を知らせる。

新機能「アダプティブドライビングビーム」の優れワザとは

スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:アイスシルバー・メタリック) 試乗レポート

まったく新しい装備として、「アダプティブドライビングビーム」もスバル車として初採用された。

アイサイトのステレオカメラが前方の対向車、先行車を検知すると、ヘッドランプ内部のシェードを作動させて相手車両の部分だけハイビームの照射を抑える。ロービームに切り替えるわけではないから、ハイビームの優れた視界を確保しつつ、対向車や先行車の眩惑を抑えることが可能だ。この装備はアドバンスドセイフティパッケージに含まれる。

ヘッドランプの改良で夜間のアイサイト性能も向上するメリットも

スバル 新型 フォレスター[D型]「2.0XT EyeSight(アイサイト)」(AWD/ボディカラー:アイスシルバー・メタリック) 試乗レポートスバル 新型 フォレスター[D型]「X-BREAK(エックス・ブレイク) アドバンスドセイフティパッケージ装着車」(AWD/X-BREAK専用ボディカラー:クオーツブルー・パール) 試乗レポート

ヘッドランプも進化して、従来はディスチャージだったが変更後は1灯でハイ&ローを切り替えるLEDになった。ステアリングに連動して照射角度を変える機能も備える。

こういったヘッドランプの改良で、夜間走行におけるアイサイトの性能も向上した。

アイサイトはカメラで対象物を認識するから、ミリ波レーダー方式と違って視界の確保が性能を左右するわけだ。

このほかサイド&カーテンエアバッグを全車に標準装着するなど、安全性を幅広く向上させた。

[フォレスターのスタイリングには、スバルらしいマジメさがつまってる!・・・次ページへ続く]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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