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試乗レポート 2015/8/4 16:05

中古車に新品のプレミアムタイヤを履かせてみたら・・・/「ブリヂストン REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」レポート(2/4)

Text: 山本 シンヤ Photo: 小林岳夫・茂呂幸正・オートックワン編集部
中古車に新品のプレミアムタイヤを履かせてみたら・・・/「ブリヂストン REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」レポート

プレミアムタイヤのリフレッシュ効果は思った以上に絶大だった

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

ハンドリングは、従来のタイヤでもスムーズで素直な特性は健在だったものの、直進性が思ったより良くなかったのと、コーナリング時のリアの応答遅れなどドライバーの意思とマッチしない部分があり、VWの旨みが薄れていた状態だった。GR-XIを履かせることで、これらの悩みはほぼ解消。グリップは向上しているものの、ポテンザのようなギュッと言う感じではなく、ジワッと粘るイメージなので、車体の負担もそれほどないはず。

ちなみに今回はドライ路面のみの走行となったが、Kカメラマンからは「ウエットでの安心感が素晴らしい」というコメントもいただいた。

現行世代のモデルでも快適性は大きく向上

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

一方、シャランはミニバンに最適な「REGNO GRVII」を装着。パサートに比べれば世代は新しいモデルで、ハンドリングは「背が高い7人乗りのゴルフ」と言ってもいいくらい。快適性は国産ミニバンのように徹底的にスムーズではないものの、走りと乗り心地のバランスは非常に高いモデルだ。

そんなシャランにGRVIIを履かせると、パサート同様に静粛性は大きく向上した。高速道路などの綺麗な舗装路面上では「ロードノイズがほとんど聞こえない」と感じることもあった。エンジンの遮音性は元々高いため、静粛性アップによる快適性は日本製ミニバンと比べても決して負けていないと思う。

いいタイヤでもっと♪ゴキゲンワーゲン

ブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポートブリヂストン プレミアムタイヤ「REGNO(レグノ)GR-XI・GRVII」生誕の地、「ブリヂストン技術センター」(東京都小平市) 最先端技術レポート

ハンドリングは元々の走りの良さはそのままに、路面の凹凸を超えた時のショックは確実にマルくなったのと、操舵の際の応答性にいい意味で「心地よいダルさ」がプラスされている。しかし、シャランの持つ直進安定性やレーンチェンジでのクルマの動きの収束の良さは不変で、ワインディングなどのハイスピード領域でも安心感は高い。

GR-XI同様にGが一気に立ち上がるのではなく、ジワーっと粘り限界も掴みやすい特性は、“一般ユーザーが日本の道を普通に使用する”と言う意味での乗りやすさは、確実に向上している。

一般論では「いいクルマはタイヤに頼らない」と言われるが、パサートもシャランもタイヤの交換だけでここまでクルマが変わる。つまり、新旧問わず「ゴキゲンワーゲン♪」になってしまう…と言うわけだ(笑)。

[秘密だらけなタイヤ開発の現場に「突撃取材」!・・・次ページへ続く]

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