車名から”フィット”の名を取った理由とは ~ホンダ 新型 シャトル・シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎~(5/5)

車名から”フィット”の名を取った理由とは ~ホンダ 新型 シャトル・シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎~
ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎 画像ギャラリーはこちら

ガソリンとハイブリッド、ホンダ シャトルを買うならどのグレードがオススメ!?

ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎

購入するならグレードは「ハイブリッドX」がベスト。価格はハイブリッドの標準仕様に比べて20万円高いが、LEDヘッドライトや安全装備のあんしんパッケージが加わり、前述のようにダンパーも上級化する。これらを合計すると30万円相当だから割安だ。

またハイブリッドの標準仕様は、燃費数値を良く見せるために、燃料タンク容量をほかのグレードよりも8リッター少ない32リッターに抑えた。

開発者は「ライバル車のカローラフィールダーはJC08モード燃費が33.8km/L。ハイブリッドの標準仕様は法人のニーズも多く、ハイブリッドXなどと同じ32km/Lでは販売競争に負ける心配がある。そこで燃料タンク容量を抑えても、34km/Lを達成する必要があった」と言う。こういったユーザーのためにならない争いは、そろそろ終わりにすべきだ。

今や貴重な存在の日本国内専用モデル「シャトル」

ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎

1年間の走行距離が1万km以下のユーザーは、価格と燃費節約の効果を考えるとノーマルエンジンのGが合理的だが、シートの生地や内装はベーシックなタイプになる。今後はノーマルエンジンを搭載しながら、内装、装備、ダンパーをハイブリッドXの水準に合わせた上級グレードが欲しい。この価格はGに26万円を上乗せして195万円くらいが妥当だろう。

開発者は「フィットは海外でも数多く売るが、シャトルは今のところ国内専売」と言う。今では一部のミニバンを除くと、国内専売の小型&普通車は貴重だ。ホンダの国内市場に向けた本気度を示すクルマでもあるから、衝突回避の支援機能を高速に対応させることも含めて、今後も大切に育てて欲しい。

[レポート:渡辺陽一郎]

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「HONDA SHUTTLE HYBRID X」[FF] 主要諸元

ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎

全長x全幅x全高:4400x1695x1545mm/ホイールベース:2530mm/車両重量:1220kg/乗車定員:5名/駆動方式:前輪駆動(FF)/エンジン種類:直列4気筒 DOHC 16V i-VTEC ガソリン直噴エンジン/総排気量:1496cc/エンジン最高出力:110ps(81kW)/6000rpm/エンジン最大トルク:13.7kgf-m(134N・m)/5000rpm/電動機(モーター)種類:交流同期電動機/電動機(モーター)最高出力:29.5ps(22kW)/1313-2000rpm/電動機(モーター)最大トルク:16.3kgf-m(160N・m)/0-1313rpm/動力用主電池:リチウムイオン電池/トランスミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション+パドルシフト/燃料消費率:32.0km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:185/60R15 84H/メーカー希望小売価格:2,190,000円[消費税込み]

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「HONDA SHUTTLE G」[FF] 主要諸元

ホンダ 新型 シャトル&シャトルハイブリッド 試乗レポート/渡辺 陽一郎

全長x全幅x全高:4400x1695x1545mm/ホイールベース:2530mm/車両重量:1130kg/乗車定員:5名/駆動方式:前輪駆動(FF)/エンジン種類:直列4気筒 DOHC 16V i-VTEC ガソリン直噴エンジン/総排気量:1496cc/エンジン最高出力:132ps(97kW)/6600rpm/エンジン最大トルク:15.8kgf-m(155N・m)/4600rpm/トランスミッション:CVT(無段変速オートマチック)/燃料消費率:21.8km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:185/60R15 84H/メーカー希望小売価格:1,690,000円[消費税込み]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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