試乗レポート

ホンダ新型フィット 1.5RS 試乗レポート／国沢光宏(1/2)

公開日:2013/10/25 12:10 最終更新日:2013/10/25 18:55

筆者：国沢光宏
カメラマン：茂呂幸正・Honda・オートックワン編集部

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア・サイドビュー

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア・リアビュー

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア・リア正面

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア・専用フロントグリル＆「RS」エンブレム

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア・リア「RS」エンブレム

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　エクステリア・リア周り

走り出した瞬間「わ、ナニコレ！」

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　試乗レポート／国沢光宏7

ホンダ新型フィット 1.5 RS[6速MT／ボディカラー：サンセットオレンジII]　1.5リッター i-VTEC DOHC 16Vエンジン

ホンダ新型フィットの売れ筋と言えば「ハイブリッド」＆コストパフォーマンスが高い1.3リッターモデルながら、私らの仲間から「いいね！」を連発されているのは132馬力の1.5リッターエンジンを搭載している『RS』である。

皆さん期待せずハンドル握り「うわっ！ナニこれ！」。私もタマげました。

素晴らしく楽しいのだ。

低い回転域からトルクを出し、気持ちの良いエンジン音の高まりと共にトップエンドまで回りきる。特にレッドゾーン直前の千回転が官能的です。特に6速マニュアル仕様ときたら、往年の「タイプR」のニオイさえ感じるほど。意味も無くシフトを繰り返しちゃいました。

ライバル「スイフトスポーツ」とのガチンコ勝負の行方は！？

考えてみたら1.5リッターから132馬力を出す日本製エンジンって久々だ。1.6リッターのスポーツエンジンである「スズキスイフトスポーツ」だって136馬力である。最大トルクもフィットRSの15.8kgmに対しスイフトスポーツは16.3kgmとイーブン。ホンダ、頑張りましたね！

加えてハイオク指定となっているスイフトスポーツに対し、フィットの1.5リッターはレギュラーガソリン仕様だったりして。それでいて絶対的な動力性能も負けておらず。発進加速タイムなんか互角です。

[次ページへ続く]

日本の道にジャスト”フィット”してるスポーツモデルだ！

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筆者国沢光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない（本人談）Ｗｅｂサイトを運営中。記事一覧を見る

監修者樺田卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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