スバル BRZ tS 試乗レポート/河口まなぶ(3/3)
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- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:和田清志
というわけで総括。
ノーマルBRZに乗っていた40過ぎたオッサンは、ノーマルの楽しさ・気持ち良さは認めた上で、乗り心地やノイズ、操作感にわずかながら雑味があることを不満に思っていた。それらがすっかり払拭されており、これはまさに僕のようなオッサンが満足できる納得の味を持つ1台だといえる。そしてノーマルBRZに触れたことのない方も、乗った瞬間に「へぇ」と思える感触があるスポーツカーだとわかるはずだ。
というわけで、いちオーナーに戻って記すのだけど、僕のクルマがくるのはまだ1ヶ月くらいは先の話だ。色は黒、トランスミッションはMTを選んだ。グレードはGTパッケージ、人生初のGTウイング。子供たちはこれを見て、果たして何を想い、何を言うだろ。そして妻は…。
いや、そんなことは気にしないのが漢。鈍感力で駆け抜けよう。それが僕の生きる道だ。
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