ランボルギーニ ガヤルド LP560-2 50° アニヴェルサリオ 試乗レポート/石川真禧照(1/2)

ランボルギーニ ガヤルド LP560-2 50° アニヴェルサリオ 試乗レポート/石川真禧照
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全世界で限定90台以下の、ランボルギーニ50周年記念モデル

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ランボルギーニは、1963年に350GTというV12 DOHC 3.5リッターエンジンのスーパースポーツを発売したことから、その歴史がはじまる。常にフェラーリを意識したスポーツカーづくりに徹し、2013年で50周年を迎えた。

ガヤルドは2003年初めに発表され、同年から日本でも発売。コンパクトなミッドシップスポーツカーは、ランボルギーニ史上、もっとも売れているクルマになった。

LP560-2 50°アニヴェルサリオは、50周年を記念し、全世界で90台以下の台数しかつくられない限定車。

そのパワーユニットは、ガヤルドシリーズに共通のV10 DOHC 5.2リッターだが、最高出力は10psアップされ、560psに。最大トルクは540Nmを得ている。カタログデータもノーマル仕様より速く、0→100km/h加速は3.9秒、最高速は320km/hと公表されている。ミッションはオプションのシーケンシャルeギアシステムを搭載している。

変わらぬ独自の儀式からスタート

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ガヤルドをスタートさせるには、相変わらず独自の儀式を要求される。

コラム左横のイグニッションキーをONにし、スターターボタンを押す。同時に周囲にV10 5.2リッターのカン高い咆哮を轟す。

ミッションはセンターコンソール上に3ツ並んだボタンの中央、Aボタンを押す。そのままアクセルを踏めば、スペシャル ガヤルドは動き出す。一旦停止し、バックしたいときはダッシュ左下のRボタンを押す。

マニュアルシフトはコラムから生えているパドルレバーで行う。信号停止したときはパドルを両手で同時に引くと、N(ニュートラル)に入る。

Dレンジで加速テスト。公道上だが、ストップウォッチでの計測でも4.2秒を記録。ノーマルモードでも4000回転以上からはバク音を発しながら加速し、8300回転でシフトアップする。ハンドルは重めだが、路面の凹凸で上下動があり、ややハネ気味。本当にフラットな路面でのレーシング走行用にセッティングされているのだ。それはワインディングでも同じだった。しかし、後輪駆動車としての安定感は優れており、その点での不安はなかった。

このサスペンションはセンターコンソールのスイッチで5cmほど車高を高くすることもできる。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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