メルセデス・ベンツ 新型 GL550 4MATIC 試乗レポート/金子浩久(1/2)
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- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:島村栄二
GLは寸法通りのメルセデス・ベンツのSUVのトップモデルで、2013年の4月に7年ぶりのフルモデルチェンジを受けた。
フロントグリルの形状とクロームメッキが増えたところ、ウエストラインが最後でキックアップしているところなどが外見上の主な違いだ。
搭載しているエンジンはセダンのS550と共通する4.7リッターV8ツインターボ。ガソリン直噴で、アイドリングストップする最新型だ。
張り出したステップにまず足を掛けて上り込むようにしてシートに座って走り出すと、最初に驚かされるのは、その軽やかな加速だ。とても2.6トン近くもある大きなクルマとは思えないほどスーッと進んでいく。
71.4kgmもの最大トルクは1800rpmという低い回転数から発生していて、7速ATはそれを賢くピックアップして、一番効率が良くなおかつ気持ち良く加速するギアをつなぎ合わせていく。
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